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AR/MR 2021.08.04

中国発のARグラス「INMO AIR」がクラウドファンディング実施 目標額の10倍以上調達

中国INMO Glasses開発のARグラス「INMO AIR」のクラウドファンディングが、Indiegogoで実施されています。期間は8月28日(土)まで。

「INMO AIR」は、Android OSで動作する機器です。本体にクアッドコアのプロセッサが内蔵されており、軽量(76g)なのが特長。ディスプレイは光学式のウェーブガイドが採用されています。本体へのタッチや、ジャイロスコープを活用した“ヘッドコントロール”、音声とジェスチャーコントロールによって操作が可能です。

クラウドファンディングのページによれば、写真撮影やARによるナビゲーション、動画視聴といった機能を利用できるとのこと。“多機能AI認識”によって、オブジェクトの詳細な情報も読み取れるようです。実機デモ映像も公開されており、ディスプレイ上にメニュー画面や3Dモデルなどが表示される様子が確認できます。

2021年8月4日時点で「INMO AIR」は、すでに目標調達額(140万円)を大きく上回る約2,400万円も調達に成功しています。順調にクラウドファンディングが進行すれば、最終的な調達額は、さらに増加すると思われます。

「INMO AIR」は現在、早期特典として3,419香港ドル(約48,000円)から注文可能。出荷は2021年12月から行われる予定です。

(参考)Indiegogo


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