米国のスタートアップImmersedが、新たなXRデバイス「VISOR」を発表します。既に特設サイトも公開されており、詳細は8月3日22時（日本時間）からライブ配信されます。
（出所：Immersed）
デバイス仕様のリークを創業者も再投稿
Immersed社は、VR/ARでマルチディスプレイを備えたワークスペースや、バーチャル会議室を利用できるアプリ「Immersed」を開発している企業です。
（出所：Immersed）
8月2日、ImmersedはVISORの特設サイトを公開。同社の公式Twitterアカウントは、8月3日22時から「VISOR」についてのライブ配信を行うと告知しました。
Visor’s first public announcement will be streamed LIVE tomorrow,
Thurs, August 3rd, at 8:00AM CT on https://t.co/CrnHR5WUXU pic.twitter.com/vhyuLDXbnY— Immersed (@ImmersedVR) August 2, 2023
同時期のVR/AR情報インフルエンサーのThrill氏の投稿、および観測報道によれば、Immersedの公式Webサイトでは一時的に「VISOR」の詳細情報が閲覧できる状態になっていました。同じくVR/AR情報インフルエンサー・アナリストのBrad Lynch氏はTwitterで、「VISOR」が業務で使うためのデバイスであること、片目あたり約4K解像度のマイクロOLEDディスプレイを有すること、100°の視野角とユーザー個別に向けたカスタムフィッティングが存在することを述べており、この投稿は公式アカウントや創業者のレンジ・ビジョイ氏にも再投稿されています。
上記に続いてLynch氏は、「このデバイスは2024年にリリースされる予定ですが、ゲーム用に購入する場合はいくつかの注意点があります。VISORはPCへの有線接続と無線接続の両方に対応し、6DoFトラッキングを備えています」「6DoFトラッキングが可能ですが、現在使用しているコンピュータ/OSの拡張機能としてImmersedのアプリケーションが動作するのみです」と投稿。VRゲーム用途では使用できないことを述べています。
