Immersedが、VR/ARヘッドセット「Visor」の予約受付を4Kモデルに限定し、2.5Kモデルの製造を中止します。既存の予約注文の96%が4Kモデルであることが判明し、そちらに経営資源を集中する狙いです。Immersed創業者のRenji Bijoy氏が10月2日、自身のX(旧Twitter)で明らかにしました。
4K版が大人気。2.5K版を中止し経営資源を集中
「Visor」は業務支援ツール「Immersed」向けのデバイスです。PCと有線または無線と接続し、カラーパススルー機能を用いて、現実の風景の上に、バーチャルなディスプレイを最大5枚まで表示できます。4K版は片目あたり4K解像度のマイクロOLEDを採用しており、主にデスクワークやポータブルディスプレイとしての用途で注目を集めていました。
🚨 96% of @VisorXR pre-orders were for Visor 4K, so we're cutting Visor 2.5K (not much excitement for 2.5K res). We'll focus 100% of our efforts w/ @Intel and @Qualcomm on Visor 4K.
The 4% of 2.5K pre-orders will be emailed a special offer, or are welcome to refund altogether. 🙏🏽 pic.twitter.com/Q1LbPxfQD9— Renji Bijoy (@RenjiBijoy) October 2, 2023
(Immersed創業者のRenji Bijoy氏のツイート)
10月2日、Immersedの創業者であるRenji Bijoy氏は、「96%が4K版を予約注文している」ことを明らかにし、2.5K版の製造を中止、4K版に集中する旨を伝えました。2.5Kモデルの予約者には、モデル変更のための特別オファーを送付。返金も受け付けます。
Visorの4Kモデルは引き続き予約受付中で、2024年の出荷を予定しています。
(参考)X(旧Twitter)、UploadVR
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