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作業補助・ナビゲーション 2019.05.31

HoloLensで建設現場での確認作業を短縮 竹中工務店らがソリューション開発

株式会社ハニカムラボ株式会社竹中工務店は、MRデバイス「HoloLens」を活用した建築現場の施工アシストするアプリを共同開発しました。施工パーツ情報や取り付け位置などを現実空間に表示することで、確認作業工数を短縮することを可能としています。すでに実際の建築現場において採用されています。


(実際に本ソリューションが使われた竹中工務店とメルセデス・ベンツ日本株式会社によるEQ House)

取り付け位置を現実空間に表示して作業工数を短縮

竹中工務店とメルセデス・ベンツ日本株式会社による「EQ House」の事例では、外観で用いられている1,200枚のアルミパネルは、全てが形が異なり、365日の日照パターンをシミュレーションした結果により配置が決定されています。

HoloLensを装着した作業員がIDで管理された各パネルを見ると、それぞれのパネルのサイズや重さなどの情報や取り付け位置が現実空間に表示されます。これにより、取付位置を間違えることなく、確認作業工数を短縮することに成功したとのことです。

(参考)株式会社ハニカムラボ プレスリリース


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