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MRデバイスHoloLensの課題 視野角が2倍に広がる可能性

マイクロソフトは、2016年より現実に3Dモデルを表示させることのできるMRデバイス『HoloLens』を展開しています。同社が、HoloLensの課題の1つである視野角(表示領域)を従来よりも2倍以上に拡大できる技術を開発、特許を出願していることがわかりました。

MSPoweruserによると、今年4月にマイクロソフトはAR技術に関する特許を出願しており、その内容がWorld Intellectual Propertyにて公開されています。この特許はMRデバイスの視野角を拡大する技術に関するもので、同社のMRデバイス『HoloLens』に採用される可能性があります。本技術ではディスプレイに投影する画像を分割して二つの要素に分けて投影し、それらを組み合わせるという仕組みを採用しています。

「視野角の狭さ」を解決する技術

『HoloLens』はオブジェクトをディスプレイに投影してAR表示することができますが、視野角が狭いためオブジェクトの上下や左右が途切れて表示されることがあります。マイクロソフトは『HoloLens』の視野角について公表はしていませんが、35度程度と言われています。(VRデバイスのHTC Viveの視野角は110度、人間の視野角は210度)

今回特許が出願された技術はマイクロソフトの光学エンジニアであるTuomas Vallius氏と、Jani Tervo氏によって開発されたものです。本技術によってMRデバイスの視野角を70度〜90度に拡大することが可能になります。ウェーブガイド光学技術によってさらに広い視野角も実現可能とのこと。また、デバイスの消費電力を最大50%削減可能します。

『HoloLens』新バージョンでは視野角が改善されるか

現時点では、本技術が『HoloLens』の開発で使用されるかは不明です。しかし同デバイスの改良が今後も進み、新バージョンの『HoloLens』では視野角が大幅に改善される可能性もあります。

(参考)
Next Reality / Microsoft Has Figured Out How to Double Field of View on HoloLens(英語)
https://hololens.reality.news/news/microsoft-has-figured-out-double-field-view-hololens-0180659/

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