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MoguraVR

2018.11.11

お台場で“攻殻機動隊”のド派手なVR体験「hexaRide」

2018年11月2日に大幅リニューアルしたダイバーシティ東京プラザでは、日本初上陸となるVRライド型アトラクション施設hexaRide(ヘキサライド)がオープンしています。「hexaRide」はヘッドセット内の映像に合わせ、座っている椅子が激しく上下左右に動いて臨場感を高めるタイプのアトラクション。Mogura VRでも早速体験してきましたので、その様子をレポートします。

第1弾は「攻殻機動隊」のオリジナルな新作

第1弾は「hexaRide」のために制作された「攻殻機動隊」の新作、「攻殻機動隊GHOST CHASER」。VR作品「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」の東弘明監督、そしてプロダクション I.Gが映像制作を行っています。

物語の舞台となるのははクザン共和国。次世代兵器の調整会議に出席している国防大臣が強行する現地視察の、護衛と視察ルートの確保を命じられた公安9課の電脳空間でのミーティングルームからストーリーが始まります。

「hexaRide」そのものは「異空間につながる装置」という設定となっており、体験者は別の空間にいる「少佐」こと草薙素子からモニターを通しての説明を受けてhexaRideに乗り込みます。VRヘッドセットを装着するとロジコマが待っており、あるときはロジコマ、あるときは少佐、バトーなどの9課の面々の“中”に入り込み、登場人物の目から「攻殻機動隊」の世界を見ることとなります。

人物の視点をいくつも切り替えながら体験するため、例えば“銃を持つ側の視点から発射された弾丸の視点へ、そして撃たれた側の視点へと目まぐるしく映像が切り替わる”といった体験も。

サイトーの「鷹の眼」やバトーの義眼から、そして少佐の眼からの「攻殻機動隊」の世界を体験できたり、電脳空間内に入ったかのような気分を味わえたりするのは嬉しいところ。銃撃戦や爆発シーンなど、ここぞというシーンではスローモーションがかかり、じっくりと細部も鑑賞できるようになっています(東監督の映像のこだわりを感じますね)。

ヘッドセットで見る4DXシアター

VRゲームや360度映像では、いわゆる「VR酔い」の発生を防ぐため、視点の急な切り替えを避けるようにしている作品が多くあります。それゆえカット割りや移動が難しく、どうしても体験は単調になりがちです。一方、本作品はマシンで激しい振動をつけることでそれを克服しようとしています。強制的に視点を切り替えたり、緩急のある視点の移動を行っても酔いにくく、通常の映画のようなリズミカルでスピード感のある映像を作り上げています。

前作の「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」でも、今回の作品と近い試みは見受けられたものの、自分の頭を振り回されたり、地面にめり込んだり、あるいは自分が何者かわからず透明人間のように感じられ、「酔いやすい上に没入感が弱い」という印象がありました。今作では基本的にはロジコマに体験者が“入っている”ことで、キャラクターからキャラクターへの移動や俯瞰、一人称映像の切り替わりなどの説明がつきやすくなり、没入感を損ないにくくなっています(ロジコマはリアルと電脳空間内でのアバターの両方で存在できる設定となっているため、キャラクターの視点移動はロジコマが移動しているように演出しているシーンも)。

視点の入れ替わりやカメラ移動の激しさ、強制的に回転する視点など、普通の椅子で見れば強くVR酔いを引き起こしてしまいそうな映像ではあります。しかし「hexaRide」が振動し、映像に合わせて上下前後左右に体が傾くほどに大きく動くため、前作よりずっと酔いにくくなっています(ただし酔いは個人差が大きいため、同じ体験をしていても筆者は酔いにくかったですが、同乗したもう一人は冒頭から酔ったとの意見も)。4DXシネマの延長線上でのVRアトラクション、といった印象です。

一方、頭を前に突き出してキャラクターに近づけても画面上近づくことができない点は少し残念でもあります(ただしヘッドセットのコードが短く、シートベルトを締めているため、頭を前に突き出すこと自体しにくいので気づく人自体少ないでしょう)。また、VR内ではキャラクターがやや小さく見える傾向が強いので、アニメ版を見慣れている人は「おや?」と思うかも。

また、背中合わせで12人が座って同時かつ同一の映像を見ているのにも関わらず、前後左右に動いたとき、反対側に座っている人とは傾きが違っても映像内では違和感を感じないようになっているところは非常に興味深い点です。マシンと映像をそれぞれうまくコントロールしているのではないでしょうか。

第2弾は「進撃の巨人」

「hexaRide」は2018年12月にコンテンツ第2弾の追加を予定しており、そちらは国内外に多くのファンを持つ「進撃の巨人」のオリジナル新作になるとのこと。こちらにも期待が高まります。

ダイバーシティ東京プラザの同フロアには、VR体験施設「TYFFONIUM(ティフォニウム )」や、子供含めて家族で楽しめるAR/VRテーマパーク「リトルプラネット」もオープンしています。近くには東京ジョイポリスもあり、お台場は新宿や渋谷に続き、VRをまとめて楽しむことができる場所となりつつあるようです。

概要

名称

hexaRide

オープン日時

2018年11月2日~

営業時間

10:00~21:00

料金

1000円(税込)

場所

東京都江東区青海1-1-10
ダイバーシティ東京プラザ 5F

コンテンツ名称

攻殻機動隊GHOST CHASER

体験時間

約8分

体験人数

1~12人

公式サイト

https://www.hexaride.jp/

©士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会

hexaRide(ヘキサライド)

hexaRide(ヘキサライド)

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この記事を書いた人

水原由紀

あちらとこちらを往復する。某ゲーム系の制作会社でプランナー・進行管理・その他もろもろを経てMoguraに合流。現在は編集者/記者としていろいろ担当しています。デジタルゲームやVR/AR/MRにおける物語体験、フィクション/虚構におけるプレゼンスのありかたに興味。だいたい100人規模のゲーミングコミュニティ「ポ」のひと。

Twitter:@mizuharayuki

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