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小型・軽量へ Oculusが新型プロトタイプで示した次世代VRヘッドセットの姿

Facebook傘下のOculusは、太平洋時間2019年9月25日に開催されたOculus Connect6の基調講演で、未来のVRヘッドセットについて最新の研究成果を発表しました。

その中には、「Half Dome」と呼ばれる次世代VRヘッドセットのプロトタイプに関する新情報があり、現在発売されているVRヘッドセットよりも小型で軽く、高性能なVRヘッドセットの実現が近づいていることを示唆しました。

Oculusの次世代VRヘッドセット「Half Dome」

「Half Dome」は、Oculusが開発中の新型VRヘッドセットのコードネームです。2018年5月にその存在が予告されました。

Oculusは、PC向けのOculus Rift S、一体型のOculus Go、Questの3機種の登場により、「現行世代のVRヘッドセットは揃った」としています。Half Domeは次世代のVRヘッドセットのプロトタイプとして開発が進められています。

単純に解像度などのスペック向上を図るわけではなく、目玉の機能となるのは可変焦点と広視野角です。現在のVRヘッドセットでは、VRでものを見ているときに視線を向けている箇所とそれ以外の箇所で焦点が変わることはありません。目の前のものを見ているときに後ろの背景がぼやけるといったことはなく均質に見えてしまうため、現実とは見え方が異なる原因となっています。これを解決するのが、何らかの方法で体験者の視線を検出しVRでも焦点を合わせる可変焦点の技術です。

現行世代のVRヘッドセットでは実現できなかった機能を搭載することで、没入感がさらに深く、さらに受け入れやすいヘッドセットを目指しています。

2018年に発表された最初のプロトタイプでは、アイトラッキング搭載。レンズをメカニカルに動かすことで可変焦点を実現し、PC向けの初代モデルOculus Riftと同程度の大きさながら視野角も140度近いことが強調されました。

一気に2つのプロトタイプが公開

2018年9月のOculus Connect5以降、Half Domeの新情報はありませんでした。Oculus Connect6では、可変焦点と広い視野角を維持しさらに進化させながらデバイスの小型・軽量化に取り組んだことが明らかになりました。

装着性を追求したHalf Dome2

Facebookの研究開発部門Facebook Reality Labでチーフサイエンティストを務るマイケル・エイブラッシュ氏は、基調講演で小型化に取り組んだプロトタイプ「Half Dome 2」を発表しました。機能を試すためのPoC(Proof of concept)だった初代Half Domeに比べ、Half Dome 2では、装着の快適性とエルゴノミクスの改善に挑戦しています。


(Half Dome 2、最初のモデルよりも200g軽量化。視野角は狭くなったがOculus Questの20%は広い)

また、小型化を実現するために可変焦点の構造も大きく進化したと、エイブラッシュ氏は語りました。


(左がHalf Dome 2の可変焦点メカニズム、右が初代Half Dome)

さらに小型化を実現したHalf Dome 3

エイブラッシュ氏はさらに、Half Dome 2からさらに小型化を実現したHalf Dome 3も立て続けにお披露目しました。

画像をいるとさらに可変焦点の機構が小型化していることが分かります。その秘訣は「Electric Varifocal」であるとのこと。調節している様子が分かります。重量もさらに減らすことに成功した、とのこと。Facebook Research Labでは、さらに長時間使用できるVRヘッドセットを実現すべく、日々研究開発を続けられています。


(Half Dome 3での可変焦点(右)、可変焦点なしの場合(左)と比べてテープの文字と背景のぼやけ方が現実の見え方に近い)


(初代Half Dome(左)とHalf Dome 3。わずか1年強で随分と小型化が進んでいる)

OculusはHalf Domeの製品化について記事執筆時点では一切の情報を公開していません。ゲームチェンジャーとなりそうな次世代VRヘッドセットがいつ頃登場するのか、注目したいところです。

(参考)Oculus公式


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