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活用事例 2020.04.10

ハコスコ、8K画質の360度ライブ配信ソリューションを提供開始

株式会社ハコスコは、プロ向け360度カメラを利用した「8KVRライブ配信ソリューション」の提供を開始しました。本ソリューションは、11K画質の360度カメラ「Insta360 TITAN」および8K画質の360度カメラ「Insta360 Pro2」と専用アプリが利用されています。

「8KVRライブ配信ソリューション」は、リアルタイムに8K映像を配信することができる低遅延の高画質360度ライブ配信システムです。「Insta360 TITAN」や「Insta360 Pro2」からギガビットイーサネットケーブルでスティッチングサーバに出力。各レンズ(6or8)で撮影された動画は8Kにスティッチされ、ギガビットルーターを経由してVRデバイスや8Kテレビで視聴できます。

東京女子医科大学に導入。術者以外の視点を体験

東京女子医科大学では、未来型インテリジェント手術室SCOTに本ソリューションが導入されています。8KのVR映像を用いたライブ配信は、これまでの手術見学とは異なり、術者以外に体験することができなかった視点からの術野映像を、まるでそこにいるかのように体験することが可能とのことです。

また、ライブ映像は配信と同時に保存もでき、後から何度でも再生することができます。
8KVR動画を研究、教育の両面での利用可能です。未来型医療に必須の映像配信記録システムとしての貢献が期待されています。

(参考)株式会社ハコスコ プレスリリース


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