2月20日、富士フイルム株式会社は、Webメタバース「House of Photography in Metaverse」の日本国内向けオープンを発表しました。デジタルカメラのショールームやギャラリーを備えたこのメタバースは、2月22日より特設Webサイトで公開されます。
メタバース上にショールームやコミュニティエリアを構築
「House of Photography in Metaverse」には、計5つのエリアが存在します。それぞれ富士フイルム製品のバーチャルショールームやECシステムを備えた「エントランスホール」、アバターコンシェルジュが常駐し予約制のオンライン相談も可能な「X/GFXショールーム」、様々な高画質写真を閲覧できる「ギャラリー」、ユーザー同士がコミュニケーションできる「コミュニティエリア」、フォトセミナーやトークショー、新製品発表会を実施する「アリーナ」が設置されます。
富士フイルムは「House of Photography in Metaverse」の開発の理由について、「Webメタバース技術を用いて、距離や時間の制約を超えてより多くのユーザーに直営写真店同等のサービス提供を図るため」とコメント。同社の無料会員サービス「FUJIFILM メンバーズ」等と組み合わせ、写真愛好家コミュニティの形成や、ユーザーとのコミュニケーションをねらいます。
(参考)富士フイルム