日本各地の駅弁を3Dキャプチャして自由に見回せるサイト「えきべん3Dミュージアム」が公開されました。
「えきべん3Dミュージアム」は、MR開発で知られる株式会社ホロラボのデザイナーmasanagaさんが、4月10日は駅弁の日にあわせて、ファンサイトとして制作したものです。フォトグラメトリ技術で日本各地の駅弁を撮影し、弁当の3Dモデルは回転・拡大して見られます。
4月10日は駅弁の日!
日本各地の駅弁を3Dキャプチャして自由に見回せるサイトを公開しています!えきべん3Dミュージアムhttps://t.co/wOj6yJvtGf#駅弁の日 #駅弁フォトグラメトリ #Photogrammetry pic.twitter.com/kJmGVPvTvH
— masanaga (@tasklong) April 9, 2024
今サイトは、日本各地の多種多様な日本の食文化と、世界でも類稀な鉄道網によって育まれた駅弁文化をコレクションし、アーカイブすることを目的としているとのこと。旭川駅の「ホタテ ステーキ 牛すき重」、横浜駅の「シウマイ弁当」、広島駅の「しゃもじかきめし」など、全国津々浦々の駅弁をピックアップしています。
フォトグラメトリは主に建築物の再現などで使われている技術ですが、食事関連でも活用されています。例えば、味の素では「冷凍餃子フライパンチャレンジ」と題し、ユーザーから提供されたフライパンの3Dモデルのデジタルアーカイブを公開しました。
(参考)ウェブサイト、X(旧Twitter)