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VR体験施設 2022.08.27

ハリウッドに没入型のエンタメ施設がオープン 複合曲面LEDなどを導入

没入型環境での体験コンテンツを提供するCosmは、アメリカ・カリフォルニア州のハリウッドパークに、パブリック向けの施設を2022年秋にオープンすることを発表しました。施設内には、ドーム型および複合曲面LED技術が導入されます。

新施設は、総面積が約6,000㎡(65,000平方フィート)で、最大1,700人を収納可能。スポーツやエンターテインメントのライブ中継、体験型イベントやコンテンツ、没入型アート、音楽などのプログラムが行われる予定です。

同社はユタ州のソルトレークシティに「Cosm Experience Center」と呼ばれる施設を展開しており、ハリウッドの施設はそこに続いて展開される形。「Cosm Experience Center」は、約460㎡(5,000平方フィート)のLEDドームディスプレイがあり、最大8Kの解像度でスポーツイベントを放送しています。

体験型の施設は新型コロナウイルスで大きな打撃を受けましたが、海外での情勢の変化とともに、”再起”の兆しを見せつつあります。3月には2020年11月に債務不履行が報じられたVR体験施設「The VOID」が再オープンのための動きを見せていることが報じられました。また日本では4月に、東京タワーのフットタウンにVRも体験できるeスポーツ施設「RED° TOKYO TOWER」がオープンしています。

(参考)CosmVariety


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