北京を中心に活動する中国最大のVR開発コミュニティVRCoreは、コンテスト「VRCORE Awards」を開催します。5月4日から8月31日までの期間、全世界の開発者を対象に応募を受け付けています。
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「VRCORE Awards」とは
「VRCORE Awards」は2016年から年1回開催。中国だけでなく、世界でも有数のVRコンテストとなっています。
2017年は大賞となるVRCore賞をFunomenaの「Luna」が獲得。
HTCなどハードウェアメーカーやプラットフォーマーもスポンサーに。
応募者の国籍、対象デバイス、開発ツール、コンテンツのジャンルは問われません。また中国以外からもVRの専門家が集められ、審査委員を務めます。
審査部門
カテゴリーは、大きくコンソール/PC部門とモバイル部門の2つに分けられます。
昨年は14の賞が設けられましたが、今回から18に拡大します。モバイル部門では新たに、「ベストARゲーム」、「ベストARアプリ」、「ベストAR広告」という、ARに関する3つの賞が加わりました。
また、「最も人気なアーケードコンテンツ」の賞も新設されています。但しこの賞へのエントリーには、VRアーケードショップやプラットフォームからの推薦が必要です。
今回から公式パートナーのNOLOが、「ベストインタラクション賞(モバイル部門)」の技術サポートを行います。受賞者は今後のビジネスについても同社のサポートを受けられます。
スケジュール
応募
こちらのウェブサイトから登録し、オンライン上で応募します。5月4日から受付を開始しており、締め切りは8月31日です。
審査
9月に世界のVR専門家による審査を行い、受賞作品の発表は10月に行われます。同時に「VR Tech Summit」も開催。VR開発者のための国際的な交流イベントとなる予定です。
2017年の「VRCORE Awards」については、Mogura VRでもVRCore創設者であるRebecca Liu氏からのコメントで紹介しています。
(参考)VRCore公式ホームページ