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Oculus技術トップ、ジョン・カーマックが語るARとVRの将来

Oculusの技術トップを務めるジョン・カーマック氏は、ポッドキャストでインタビューに応じました。本記事では、自身の仕事観からVRの将来まで、2時間以上に及ぶトークの一部を紹介します。

汎用人工知能(Artificial General Intelligence)

「今後10年の間に(汎用人工知能が)登場する、登場しうる明確な兆しがあります。多くの人は反対するでしょうし、関係する科学者の大半も『いや、少なくとも数十年はかかる』と言います。また、『今後もまったく出てこない』という意見もあるかもしれません。しかし私は厳格な唯物論者で、我々の精神は肉体の活動に過ぎないと考えています。(汎用人工知能を)ただのシミュレーションとするのは終わりでしょう」

https://www.youtube.com/watch?v=udlMSe5-zP8

マーク・ザッカーバーグ

「正しく評価するのは実際困難ですが、マーク・ザッカーバーグやフェイスブックの首脳陣は、彼らのミッションは世界を繋ぐことだと言っています。(中略)私はフェイスブック経営陣がこれをやるだろうと確信しています。なぜなら彼らは、それが良いことだと考えていますし、私も賛成です。(中略)より多くの人を繋ぎ、交流できなかったような存在すら知らなかった人々に出会う機会を与えるのです。将来、今の時代を振り返ったときにはこのことに気づくでしょうし、同時にソーシャルメディアに関して起こるあらゆる悲劇的な物事の存在も見るでしょう。しかし総合的に言えば、良い方向に進むと思います」

仕事と没頭できるもの

「私は週に60時間働くのが好きです。自分が生産的であることが好きです(中略)私は自身の仕事に誇りを持っています。しかし今はOculus、Facebookのような大企業にいるため、おそらく自分の時間のうちプログラミングに使っているのは50%くらいでしょう。その他の時間は、会議や人の説得、戦略遂行といった諸々のことにさいています。実際の社員のマネジメントはしていません、私はマネージャーとしては不出来ですから。せいぜいできることは、手本を示したりインスピレーションのようなものを与えることです。でも、どうすれば個人の能力を最大限引き出せるか、これまで見つけ出すことはできませんでした」

「人々が過剰に労働しないよう、文字通り規制が必要だという意見があります。しかし私は常に反対しています。もし取りつかせるほどのものがあり、本当に没頭できるなら…ワークライフバランスではなく、ライフワークがあるなら(規制は不要です)。(中略)ただ私は、自分の考え方が明らかに自身の経験から来るものだと気づかされます。これまで、EAやActivisionのような大手スタジオで勤務したことはありません。だから人々が私の意見に批判的なのももっともです。それでもなお、私は(規制に)反対です。他人が適切と考える以上のレベルまで、仕事に打ち込むのは素晴らしいことだと思います。その人たちは自由意志を持って、自ら選んでいるのですから。それに仕事に打ち込むことで目標に近づけると考えているなら、それを妨げようとは思いません」

AR(Augmented Reality)

「(シースルーのARのように)我々が思い描く魔法のようなことを実現するには、まだ根本的に解決されていないディスプレイ技術の問題があります。Oculus Questで(パススルー機能を使って)周囲を見たとき、明らかな解像度の低さ、フレームレートの低さといった悪い点に気づくでしょう。しかし、これらはすべて改善可能です(中略)では、これを使ってユーザーが何をするかを考えてみるとどうでしょう?Questのような物を持っていたとして、かぶって外に行こうと思いますか?デバイスをつけたままバスに乗って、何か(プレイ)しようと思いますか?この、言ってみれば靴の箱サイズの物をつけて外を歩き回り、生活する。それが社会的に受け入れられる方法を考えるのは、少々難しそうです」

「もしそれがサングラスの形になるとしたら、誰もが賛成するでしょう。魔法の力でVRやARを繰り出せるとしたら、誰もが欲しがるでしょう。ここで知りたいのは、その中間の選択肢があるか、ということです。例えばスイミングゴーグルや、とても薄型のスキーゴーグルのような物。既存の半分や4分の1サイズであれば、人は1日のうち長い時間身につけていたいと思うでしょうか?私は否定的です。でもまだ実際に製品を作っていないので、正しいことはわかりません」

バーチャルリアリティーと経済性

「VRが私達に約束するのは、世界を好きなように変えてくれるということです(中略)誰もが豪邸に住めるわけではありませんし、誰もがホームシアターを持てるわけでもありません。しかしバーチャルリアリティーなら、ある程度はこれを実現できます。現在、シミュレーションする内容は実際のものには及びません。ただし、もし裕福でホームシアターや豪邸やプライベートアイランドを所有していたとしても、我々が提供できるものがあります。それは、違う場所に一瞬で連れて行くことです。(中略)この世の大半の人は、比較的窮屈な場所に住んでおり、もし無限の財産があればそこにいることは選択しないでしょう。そして技術は進んできました…いまや(これを実現するデバイス、Oculus Questは)400ドルです。スマートフォンのような価格曲線を描いていくでしょう」

「我々は、もっと多くの人が購入できるほど安価なVRデバイスを実現可能です。そしてソフトウェアをより一層改善し、世界をより良いものにできます。(中略)周囲の世界すべてを、今やっているのと同じように変えていきます。例えば私達はエアコンのきいた環境にいますが、これについて『おや、あなたはエアコンのせいで周りの世界を体験できていませんよ。”本当に”世界を体験するために、そこから出てきなさい』という人はいないでしょう。おわかりのように、人間は自分たちの意に沿うように世界を変えているのです。

私は、バーチャルリアリティーこそがこれまで実現できなかったことや、結局のところ経済的でなかったことを可能にすると考えています。多くの人は、経済性についての話題について消極的な反応を示します。しかしそれは資源の分配の問題です。誰しもリソースをどこにさくのか、経済面から考えるでしょう。バーチャルという意味では、より多くの価値を沢山の人に届けることができるのです」

カーマック氏の講演、発言については下記の記事でも取り上げています。

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(参考)Upload VR



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