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「OptiTrack」のスパイス、コンテンツ東京に軽量ワイヤレスヘッドマウントカメラ「BUNSHIN HMC」出展

株式会社スパイスのモーションキャプチャ事業部は、2022年6月29日(水)から開催されるコンテンツビジネス総合展「コンテンツ東京2022 第8回先端デジタル テクノロジー展」に出展。ワイヤレスヘッドマウントカメラ「BUNSHIN HMCの実機デモを行います。場所は東展示棟、 小間番号は21-37です。

株式会社スパイスは、「OptiTrack」や「Cobra Gloves」などのモーションキャプチャーデバイスを取り扱う企業。「BUNSHIN HMC」は同社の新製品で、以下のような特徴を持つワイヤレスヘッドマウントカメラです。

OptiTrackや指キャプチャシステムと連携、「デジタルヒューマン」デモ

実機デモでは、光学式モーションキャプチャーシステム「OptiTrack」、慣性センサー式の指キャプチャーシステム「Cobra Gloves」と併用。「デジタルヒューマン」の全身・顔・指すべてをモーションキャプチャし、Unreal Engineでリアルタイム描画を行います。

非常に軽量なワイヤレスヘッドマウントカメラ


「BUNSHIN HMC」は、カメラ重量14g、全体で280gのヘッドマウントカメラです。5GHz帯域の無線ユニットを採用し、ケーブルに動きを制限されない自由なモーションキャプチャを実現。ヘッドマウントリグにより、激しく頭を動かした際の映像ブレも軽減します。

低照度環境でもLED照明不要


(画像左はWDRイメージセンサー使用、右は一般的なイメージセンサーを使用)

「BUNSHIN HMC」にはWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能が搭載されています。従来のヘッドマウントカメラは、低照度環境ではLED照明を搭載する必要がありましたが、追加の照明無しで良好なトラッキングを行うことが可能です。

「OBS Studio」でモーションキャプチャシステム同時収録や、複数人収録も

「OBS Studio」を用いることで、OptiTrackやVICON、MVNといったモーションキャプチャシステムとファイル名を合わせつつ同時収録が可能です。「OBS Studio」上では最大3人まで、さらに複数の「OBS Studio」を併用することで、多人数のフェイシャルキャプチャ動画を収録することも可能です。

製品スペック

■カメラ

Image Sensor

1/2.8″ Starlight CMOS Sensor
NTSC方式
解像度 720×486 からフルHDにコンバート
フレームレート60fps
WDR(ワイドダイナミックレンジ)

レンズ

3.6mm レンズ
視野角92°

重量

14g(カメラユニット含む/ヒートシンク搭載)

■ヘッドマウントギア

フレーム

Advanced Alloy

サイズ

S~XLにアジャスト可能

インナー素材

低反発スポンジ

重量

265g(カメラ抜き)

製品ラインナップ

BUNSHIN HMC (ワイヤレス)

ワイヤレスHMC一式のセットとなります(ソフトウェア付属せず)。

価格

1,430,000円(税込)

内容物

HMC Rig / 無線機(送信機+受信機) / バッテリー / カメラ / 無線機固定ベルト / ケーブル一式

BUNSHIN ヘッドマウントリグ (iPhone用)

iPhoneでフェイシャルキャプチャを行う場合に使用します。

価格

437,800円(税込)

内容物

HMC Rig / スマートフォンマウント

問い合わせ先は株式会社スパイスのモーションキャプチャ事業部まで。

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