低予算ホラー映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の続編『ザ・ウッズ』が9月米国で公開されることに先立って、同作の世界を楽しめるVRコンテンツが公開されました。
秘蔵ドキュメンタリー風のホラー映画『ブレア・ウィッチ』をVRで
伝説の魔女「ブレア・ウィッチ」の真相を確かめるべく、三人の学生が不気味な森へ調査に踏み入ると、そこには……。
“撮影者は失踪し、映像だけが残っているノンフィクション映画”という形のジャンル「ファウンド・フッテージ」を開拓したことで知られる、1999年公開のホラー映画『ブレア・ウィッチ』。公開当時は日本でも話題になりました。
低予算でありながら大ヒットを記録したとしても有名な同作の続編『ザ・ウッズ』が、米国で9月、日本では12月に公開される予定です。
それに先立ち、同作の世界に没入できるVRコンテンツが、スマートフォン及びブラウザ向けに公開されました。
またそれに関連して、Lionsgate Moviesより予告動画も公開されています。
Google Cardboard及びブラウザで楽しめる
特設サイトに行くと、イントロ映像の後にタイトルページが表示され、STARTを押すことでコンテンツが始まります。
舞台は前作と同じくメリーランド州・バーキッツビルのブラック・ヒルズの森、2014年に撮影された失踪者の映像が発見され、それを追体験するという形で進んでいきます。
真っ暗に制限された視界の中でオブジェクトを探しながら探索していくという、インタラクティブな要素も。劇中と同じく、体験者の視界は”ビデオ撮影されている範囲”という設定。Google CardboardやハコスコなどのVRデバイスがあれば視界いっぱいのVRとして楽しめますが、同コンテンツはブラウザでも体験可能です。
体験する際はヘッドホン、イヤホンを使用するとより、『ブレア・ウイッチ』の世界をそのまま体験することができます。
ブレアウィッチ360度動画特設サイト(英語)
http://www.blairwitch.com/experience/360/
(参考)
Upload VR / Found Footage Comes To VR With Subpar ‘Blair Witch’ Experience(英語)
http://uploadvr.com/found-footage-comes-vr-subpar-blair-witch-experience/
※Mogura VRは、米UploadVRとパートナーシップを結んでいます。