10月17日、オーストラリア・メタバース評議会（AMAC, Australian Metaverse Advisory Council）が発足しました。オーストラリアの関連企業や消費者、政府省庁へ、独立した立場から教育・提言を行うことを目的としています。
（出所：AMAC）
XRやメタバース関連の起業家、研究者、コンサルタントら集う
公式サイトによれば、AMACの創設メンバーは次の9名。起業家や研究者、コンサルタントが名を連ねます。
- Angus Stevens（VR/ARトレーニング企業Start Beyond CEO）
- Darshini Ayton（モナシュ大学准教授兼医療・社会ケアユニット副ユニット長）
- Daniel Cariola（アクセンチュア メタバース事業グループ オーストラリア・ニュージランドXR部門リード）
- Trent Clews-de Castella（XRスタジオPhoria 共同創業者兼CEO）
- Simone Clow（クリエイティブスタジオZebrar 共同創業者兼CEO）
- Ben Ferns（ARソリューション企業Variant3d.com 創業者）
- Patricia Haueiss（メタバース、Web3、AIコンサルタント）
- Oliver Weidlich（Contxtual創設者兼デザイン・イノベーション・ディレクター）
- Mikaela Jade（没入型教育コンテンツ企業Indigital創設者兼CEO）
AMACの議長を務めるAngus Stevens氏は、広告業界メディアAdnewsの取材に対し、「オーストラリアのメタバース業界が成熟し、拡大し、革新し続ける中で、業界をリードする人物がより広いコミュニティに独立したアドバイスを提供することが不可欠だと考えています」と述べています。
