株式会社アタリが、主要なメタバースを活用した統合型マーケティング支援サービス「METAVERSE CUSTOM SERVICE」を開始しました。対象サービスはRoblox、Fortnite、ZEPETO、VRChatの4種。施策目的に合わせた企画・設計フェーズからサポートを受けられます。
XRテック×広告プランニングで「より深い体験」を提供
2004年に創業したアタリは、自社開発したバーチャルヒューマン「Meme(メメ)」のタレント・アーティスト活動で知られ、「ウルトラマン」「AFCアジア予選」などの独自ワールドも制作しています。
「METAVERSE CUSTOM SERVICE」は、同社が持つゲーム開発や広告・PRの専門性を活かしたサービスです。マーケティング施策の「入口と出口を含めた全体設計」での支援が受けられます。1ワールドのみ・スポットのキャンペーン施策は700万円から、複数ワールド・ゲーム性の高いブランディング施策は1,500万円からとしています。
企業・自治体が独自のメタバース構築を目指す事例は日本国内にも増えていますが、開発コストや集客、運営の持続性が課題とされています。これに対して同社は「注目すべきは、Roblox・Fortnite・Zepeto・VRChatなどのメタバースプラットフォームでの独自ワールドの制作」とし、独自プラットフォームの新規構築ではない点を強調。国内外で人気を集める主要4サービスの活用イメージを紹介しています。
(参考)プレスリリース