ASUS JAPAN株式会社は、VR対応GPU「GTX 1070」搭載の17.9mm薄型ノートPC「ROG ZEPHYRUS GX501VS」と、Radeon RX580搭載の「ROG STRIX GL702ZC」、GTX 1070搭載のデスクトップPC「G11DF-R7G1070」を発表しました。
Max-Q採用の薄型VR対応ノートPC
ROG ZEPHYRUS GX501VSは、デザインアプローチ「Max-Q」が採用された厚さ17.9ミリ、約2.2キロのVR対応のノートPCです。薄く軽いノートPCでありながら、VR体験を行う環境を満たすグラフィックボード「GTX 1070」が搭載されています。
本ノートPCは性能を最大限に引き出すための構成として、CPUの「Intel Core i7-7700HQ」プロセッサー、16GBのメモリ、長時間プレイを実現するための冷却システム「ActiveAerodynamic System(AAS)」が搭載されています。発売は9月下旬以降、価格は269,800円(税別)。PCスペックは下記にて掲載しています。
VR対応のRadeon RX580搭載のノートPC
ROG STRIX GL702ZCは、2016年6月に発売されたVR対応の高性能、低価格、低消費電力を謳うPC向けグラフィックスボード「Radeon RX480」の性能をクロップアップした「Radeon RX580」搭載のノートPCです。RX480とRX580の性能比較はこちらの記事にて紹介しています。CPUは、マルチタスク性能を発揮する「AMD Ryzen 7 1700」を搭載しています。発売は9月下旬以降、価格は184,800円(税別)。PCスペックは下記にて掲載しています。
VR対応の「AMD Ryzen 7 1700」搭載のデスクトップPC
G11DF-R7G1070は、VR対応のグラフィックボードGTX 1070搭載のデスクトップPCです。CPUは、ROG STRIX GL702ZCと同じくAMD Ryzen 7 1700を搭載しています。
本PCは高い冷却効果が発揮できるよう、空気の流れに工夫を施した設計が採用されています。左側面に搭載している吸気口は、CPUとグラフィックス機能の熱を効果的に冷やし、前面下部の吸気口がPCケース全体に空気を送ることで内部の温度を下げます。余裕のある
冷却性能によって長時間の連続使用も安心とのことです。
また、USB3.1を2ポートとUSB2.0を2ポート搭載しており、ヘッドセットやゲームコントローラーなど、さまざまな周辺機器を接続できます。背面には、USB3.1を1ポート、USB3.0を4ポート、USB2.0を2ポートを搭載しており高い拡張性を実現しています。発売は9月8日、価格は109,800円(税別)。PCスペックは下記にて掲載しています。
PCスペック
「ROG ZEPHYRUS GX501VS」
型番 |
GX501VS-GZ058T |
サイズ |
幅379mm×奥行き262mm×高さ16.9~17.9mm |
質量 |
約2.2Kg |
OS |
Windows 10 Home 64ビット |
CPU |
Intel CoreTM i7-7700HQ |
メモリ |
16GB |
ディスプレイ |
15.6型ワイドTFTカラー IPS液晶 |
記憶装置 |
SSD 512GB |
通信機能 |
・LAN |
バッテリー駆動・充電時間 |
駆動 約2.3時間・充電 約2.1時間 |
消費電力 |
最大約230W |
「ROG STRIX GL702ZC」
型番 |
GL702ZC-R7 |
サイズ |
幅415mm×奥行き280mm×高さ34mm |
質量 |
約3.2Kg |
OS |
Windows 10 Home 64ビット |
CPU |
AMD RyzenTM 7 1700 |
メモリ |
16GB |
ディスプレイ |
17.3型ワイドTFTカラー IPS液晶 |
記憶装置 |
SSD 256GB |
通信機能 |
・LAN |
バッテリー駆動・充電時間 |
駆動 1.6時間・充電 約2.3時間 |
消費電力 |
最大約280W |
「G11DF-R7G1070」
型番 |
G11DF-R7G1070 |
サイズ |
幅176mm×奥行き440mm×高さ422mm |
質量 |
約9.78Kg |
OS |
Windows 10 Home 64ビット |
CPU |
AMD RyzenTM 7 1700 |
メモリ |
16GB |
記憶装置 |
SSD 256GB、HDD 2TB |
通信機能 |
・LAN |
電源 |
500W |
消費電力 |
最大約272.08W |