アルコールとそれに合う食べ物を楽しむペアリング。これをARで学べるアプリを、米国のハードサイダー(シードル、果実酒)メーカーがリリースしました。
ボトルからペアリングのエキスパートが登場
ハードサイダーのブランド アングリーオーチャードは、iOS向けARアプリ「Angry Orchard Cider & Food」をリリースしました。同ブランドのシードルと食べ物のペアリングをサポートするものです。
アプリをスマートフォン等のデバイスにダウンロードし、カメラでアングリーオーチャードのシードルの瓶をスキャンします。すると瓶のラベルから、シードル製造のトップ、Ryan Burk氏が飛び出してきます。Burk氏はペアリングのエキスパート。彼の知識を誰もが手に入れられる、というのがアプリの売りです。
アプリの中で、Burk氏はユーザーが手にするシードルについて説明してくれます。わかりやすい説明だけでなく、ARの特長を活かし、楽しく、没頭しながら知識を得られるアプリとなっています。そしてシードルをより深く味わえる食べ物を提案し、ペアリングをサポート。一部の食べ物はレシピが提供されています。
またデバイスを動かして、シードルの原料となるリンゴの果樹園を体験することもできます。
アプリ概要
名称 |
Angry Orchard Cider & Food |
価格 |
無料 |
対応OS |
iOS 12.1以降 |
対応言語 |
英語 |
対象年齢 |
17歳以上 |
ダウンロード |
AppStoreより |
ARで変わる飲食体験
ARアプリを通じて飲食体験を豊かにする試みは、スターバックスなども取り組んでいます。
(参考)VRScout
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