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AR/MR 2019.03.26

スキャンするとプロが相性のいい食べ物を教えてくれる“ARボトル”

アルコールとそれに合う食べ物を楽しむペアリング。これをARで学べるアプリを、米国のハードサイダー(シードル、果実酒)メーカーがリリースしました。

ボトルからペアリングのエキスパートが登場

ハードサイダーのブランド アングリーオーチャードは、iOS向けARアプリ「Angry Orchard Cider & Food」をリリースしました。同ブランドのシードルと食べ物のペアリングをサポートするものです。

アプリをスマートフォン等のデバイスにダウンロードし、カメラでアングリーオーチャードのシードルの瓶をスキャンします。すると瓶のラベルから、シードル製造のトップ、Ryan Burk氏が飛び出してきます。Burk氏はペアリングのエキスパート。彼の知識を誰もが手に入れられる、というのがアプリの売りです。

アプリの中で、Burk氏はユーザーが手にするシードルについて説明してくれます。わかりやすい説明だけでなく、ARの特長を活かし、楽しく、没頭しながら知識を得られるアプリとなっています。そしてシードルをより深く味わえる食べ物を提案し、ペアリングをサポート。一部の食べ物はレシピが提供されています。

またデバイスを動かして、シードルの原料となるリンゴの果樹園を体験することもできます。

アプリ概要

名称

Angry Orchard Cider & Food

価格

無料

対応OS

iOS 12.1以降

対応言語

英語

対象年齢

17歳以上

ダウンロード

AppStoreより

ARで変わる飲食体験

ARアプリを通じて飲食体験を豊かにする試みは、スターバックスなども取り組んでいます。

(参考)VRScout
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