株式会社アルファコードは、日本テレビ放送網株式会社・株式会社WOWOWとの資本業務提携を発表しました。これに伴う第三者割当増資により、アルファコードは総額16億円超の資金調達を実施。さらに、3D実写/3DCGコンテンツの企画・制作に特化した合弁会社が設立される見通しです。
自社プラットフォームのコンテンツ配信強化へ
アルファコードは2015年に設立。VR/XRコンテンツの開発および配信プラットフォーム事業を手掛けています。VR研修システム「VRider ADMIN」や、360度コンテンツおよび音楽ライブの生配信、舞台のオンデマンド配信が視聴できる映像配信プラットフォーム「Blinky（ブリンキー）」の開発・運営も行っています。
今回の資本業務提携を経て、アルファコードは「Blinky」におけるコンテンツ制作・配信を加速。3D実写/3DCGによるイマーシブ・エクスペリエンス（没入型体験）の企画・制作に特化した合弁会社の設立を計画しています。
日本テレビは「中期経営計画 2022-2024」において新経営方針を掲げ、新しい体験を創出するためのXR関連技術に注目。アルファコードとの資本業務提携により、同領域の強化を行います。WOWOWもまた、アルファコードの有するXR技術を活用し、ライブエンターテインメントを中心としたXRコンテンツの制作・配信を行う見通しです。
（参考）プレスリリース
