7月21日からイギリスで開催されるファーンボロ国際航空ショー(FIA)では、世界中の航空機メーカーが最先端技術を披露します。フランスに本社を置く航空機器メーカーのエアバスは、イベントで5つのVRコンテンツを提供する予定です。
ISSや未来の航空機など5つのコンテンツ
VR/ARアプリを手掛けるRender社が制作したこのコンテンツでは、様々な未来の航空シナリオを体験することができます。例えば未来の航空機や、国際宇宙ステーション(ISS)での飛行体験など。宇宙では、宇宙服を着用し、ヘルメットやグローブを着けている感覚も体験可能です。
発表されているコンテンツは次の5種類です。
・Bartolomeo(ISS上に設置する曝露プラットフォーム)
・FCAS(Future Combat Air System:未来の戦闘航空システム)
・Urban Air Mobility and Electrification(都市の航空交通手段と電動化)
・VSR 700 drone helicopters(ドローンヘリコプター)
・A321 LR aeroplane(ジェット旅客機)
これまでにないエアバス体験を実現する
エアバスは声明の中で、「FIA2018では、最新技術を利用してユニークな方法で自社製品を紹介します。VRはこれまでになかった体験を実現し、わたしたちの顧客の惹きつけ方を変える、魅力的なものです」と発表しています。
FIAの航空イベントは、7月21日~22日にロンドン郊外のファーンボロ空港で開催予定です。チケットなどの詳細情報はこちらのウェブサイトから。
(参考)VRFocus
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