マイクロソフトが開発しているMRデバイスHoloLens。空間にいろいろなものを投影できるデバイスとして注目を集めています。
1月に国内でも出荷を開始し、様々な活用法が登場しています。
「既存のゲームで活用してみたら面白いのでは?」ということでTwitterユーザー、@tanufuku氏は、FF14のゲーム画面に出現する大量のウィンドウを、HoloLensを使って画面外に表示する活用アイデアを編み出しました。
HoloLens専用ゲームも楽しいけど、既存のゲームをHoloLens対応にしても面白いんじゃないかなーと思ってFF14で雰囲気だけ試してみた。UI系を画面の外に置くことで、よりゲームに没頭しやすくなるんじゃないかな?狭い画面でも広く使えそう。#HoloLens #FF14 pic.twitter.com/pjTrg0T2Z4
— たぬ 福 (@tanufuku) 2017年2月5日
煩雑な画面が近未来的でキレイに
HoloLensを使えば、ディスプレイ外の空中にだってゲーム画面が表示できる。それを利用した画面がこちら。キャラクターが動く画面を阻害することなく、周囲を見回すだけで地図やステータスなど、それぞれのウィンドウが確認できます。
本来のゲーム画面はこちら。MMORPGはウィンドウの数が多くなりがちで、画面が煩雑になってしまうことがしばしば。メニューを開く頻度も高いので、閉じたり開いたりが面倒になってしまいます。
しかし今回のHoloLens活用法にかかればこのとおり。ウィンドウが空中に浮かぶという、近未来的な雰囲気も楽しめます。
ウィンドウの位置も自由自在。画面のすぐそばに並べてもよし、もちろんいらない画面は消してもよし。
HoloLensを使って既存のコンテンツと組み合わせて使いやすくする活用法も面白いですね。
※本記事でとりあげている活用アイデアは、UIの画像をPC周りに表示させているものです。