TPS(3人称視点)バトルロイヤルゲーム「フォートナイト」。本作のクリエイティブ領域で、FPSで遊べる超リアル系マップが登場し、話題になっています
マップの制作者は、クリエイティブグループ「Planeta Creative」に所属するAbushさん。「フォートナイト」のカスタムマップは、アニメ(トゥーン)寄りのデザインが多いですが、Abushさんのマップは、リアル調のグラフィックを採用。また、視点が通常(プレイヤーの頭部)とは異なる、“ボディーカメラ目線”になっているのが特長です。
ボディーカメラとは、アメリカの警官などが身に着けてる装備で、捜査や事件時の証拠映像の撮影に使用されているデバイスです。臨場感の高い映像を実現できることから、新しい(ゲーム上の)映像表現としても注目されています。4月には同様の視点を採用したFPSゲーム「Unrecord」が発表され、大きな注目を集めました。
10月10日(火)現在、Abushさんの手掛けるカスタムマップは制作途中の段階。公開された動画では、廃工場のような場所をボディーカメラ目線で探索し、戦う様子を見ることができます。
Fortniteでプレイ出来るBodycam FPSの途中経過です! #UEFN pic.twitter.com/nb6iZUsi12
— 𝔸𝕓𝕦𝕤𝕙🐣 (@Abush60) October 7, 2023
なお、Abushさんは、カスタムマップの制作に、「Unreal Editor for Fortnite(UEFN)」を使用しています。
「UEFN」は、「ゲームやエクスペリエンスを設計、開発し、フォートナイトに直接公開する」ためのアプリ。カスタムアセットのインポートやモデリング、マテリアル、VFX機能などを有しており、「Unreal Engine 5」に実装されている機能を多数利用できます。
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(参考)X(旧Twitter)