株式会社ambrは、法人向けにメタバース構築プラットフォーム 「xambr(クロスアンバー)」を提供開始しました。合わせて、xambrが「TOKYO GAME SHOW VR 2021」に採用されたことも発表しています。
メタバース構築プラットフォームを提供開始
ambrによれば、xambrは「メタバースや仮想空間の構築と運用を実現するカスタマイズ技術基盤プラットフォーム」とのこと。いわゆるバーチャル空間システムの基盤となるシステムです。
Oculus Quest 2を含むVR及びPCのマルチデバイス対応しており、将来的にはスマートフォンへの対応も視野に入っているとのこと。カスタマイズ/拡張性の高いシステム基盤を持ち、独自アプリでの構築が可能、としています。
「TOKYO GAME SHOW VR 2021」に採用
あわせてambrは、xambrが9月末に開催される東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」に採用されたことを発表。資本提携を結ぶ電通グループと共同で、コンセプト設計、体験設計、空間設計、プラットフォームを用いた基盤開発を担当したとしています。
東京ゲームショウは世界最大級のゲームの祭典です。今年開催の「東京ゲームショウ2021オンライン」において、史上初となるバーチャル会場「TOKYO GAME SHOW VR 2021」をオープンすることが発表。バーチャル会場のプラットフォームについては情報が明らかになっていませんでした。
(参考)プレスリリース