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話題 2021.09.02

「スターウォーズ」の実写ドラマ、ロケーション選定のためVRを活用していたと判明

「スター・ウォーズ」の実写ドラマ「マンダロリアン」シーズン3の撮影リサーチに、VRが活用されていることが明らかになりました。

“VRリサーチ”で使用されることが決定したロケーションは、VFXスタジオに構築された“バーチャルセット”が利用されているとのこと。スタジオでは、シーンに応じて岩を追加したり、太陽の位置を調整したりといった細かな調節ができるそうです。

「マンダロリアン」の撮影監督Baz Idoine氏は、VRによるリサーチとVFXスタジオの活用によって、これまでの撮影方法と比較して、(ドラマに)何かしらの変更を加える際の所要時間が大幅に短縮されたと説明しています。

なお、米メディアVRScoutによれば、「マンダロリアン」の撮影にてバーチャル技術がうまく機能したことから、ディズニーの各プロジェクト(スターウォーズ、マーベル系)でもVRリサーチの手法が取り入れられつつあるとのことです。

(参考)VRScout

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