4月18日(日)CGアーティストの3D人さんが、Twitterでとある動画を投稿。その内容が話題となっています。動画は一見YouTuberのゲーム実況動画のようですが、実況していたのは「MetaHuman Creator」で制作されたMetaHuman(メタヒューマン)でした。
3D人さんによれば「カメラにMetaHumanをくっつけたらシーンの影響をもろにうける躍動感のあるライブ配信になるんじゃないかな」という実験として投稿されたとのこと。結果としては、障害物に当たると痛そうな顔を見せたり、水に潜ると息が漏れるのをこらえているような表情をしたりと、さまざまなリアクションが表現されています。Twitterでは「違和感なさすぎる」「流行りそう」といったコメントが多く寄せられていました。
カメラにMetaHumanをくっつけたらシーンの影響をもろにうける躍動感のあるライブ配信になるなじゃいかな という実験 #UE4 #UE4Study #Metahuman pic.twitter.com/UAHWNVXma1
— 3D人-3dnchu- CG情報ブログ (@ymt3d) April 17, 2021
「MetaHuman Creator」は、Epic Gamesが早期アクセスプログラムとして4月にリリースしたデジタルヒューマン作成ツールです。ゲームエンジン「Unreal Engine 4」で使用したり、3DCGツールで編集したりが可能。デジタルヒューマンの顔は顔の凹凸やしわなど細部まで調整でき、アニメーションやモーションキャプチャにも対応しています。
現在、3D人さんだけでなく、さまざまなクリエイターたちが「MetaHuman Creator」を活用した動画をTwitterに投稿中です。今後、アニメ調ではないこういったデジタルヒューマンがどのように世間に広がっていくのか、期待が高まります。
早速 MetaHuman Creatorで作った子をUE4に持ってきて、更にLiveLinkFaceでフェイシャルキャプチャしてみた!わたちかわいい!#UE4 #MetaHuman pic.twitter.com/CLc0bGTiXO
— おかず (@pafuhana1213) April 15, 2021
MetaHumanすごい… 若かりし某デラックスとかも簡単に作成できる #MetaHuman pic.twitter.com/bOhz7bx6qn
— ルーデン (@luwdens) April 17, 2021
(参考)Twitter