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AR/MR 2020.11.01

ニューヨーク・タイムズが「米大統領選」テーマのARフィルター配信

アメリカの大手新聞社ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、アメリカ大統領選を主題にしたARレンズ(フィルター)をリリースしました。スマートフォン向けアプリ「スナップチャット」から利用できます。

ARやフォトグラメトリを活用するNYT

このARレンズは、NYTの報道キャンペーン「The Truth Is Essential」の一環として行われました。ARレンズを起動すると周囲に合計25枚の写真が表示され、この写真をタップし、関連するNYTのコンテンツにアクセスできます。

このARフィルターは2020年10月27日と11月2日の2日間限定で公開され、アメリカに在住する18歳以上のスナップチャットユーザーが利用可能。制作は、NYTとクリエイティブ・エージェンシーのDroga5、メディア・エージェンシーのHearts & Scienceが共同で行いました。

以前よりNYTは、写真を元に3Dコンテンツを製作する「フォトグラメトリ」を使った報道や、ARで大気汚染を可視化する報道など、様々な手法で「いま、何が起こっているのか」をより分かりやすく、視覚的に届ける報道に取り組んでいます。

(参考)TwitterAdweek


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