アップルが提供するクレジットカード「Apple Card」にAR機能が実装されたら、どのような見た目になるのか――その“予想図”として制作された映像が話題になっています。
この映像「Augmented Apple Card」は、コンセプトアート・アーティストの Volodymyr Kurbatov氏が制作し、YouTubeに投稿したもの。投稿日は4月14日で、映像からは「Apple Card」を手に取ると、総合収支のほか、1ヵ月の収入や支出、支払い履歴などがARで表示されます。
将来的には実現も?
Kurbatov氏が制作した映像はあくまでも“予想”ですが、仮にこれらの機能が実現した場合、「Apple Card」の利便性は非常に向上すると思われます。アップルはARに関する取り組みに注力しており、2020年3月に「ARKit3.5」をリリースしたほか、4月にはARアプリ開発者の募集も開始しています。
正式な発表は行われていませんが、アップルがARデバイスの開発を進めているという報告も引き続き報じられています。今回の映像のような“連動機能”が、同デバイスには実装されるかもしません。
(参考)Cult of Mac