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活用事例 2020.04.17

自宅から働ける「アバターワーク」、新プロジェクトが発足

株式会社キッズプレートは、「AVATARWORKS」プロジェクトを発足し、アバターの姿で働く「アバターワーク」を普及させるための技術支援サービスを提供します。企業がアバターワークを導入するために必要な人材、環境、利用シーンの3つを総合的にサポート。プロジェクト参加者(個人・法人)と連携し、ソリューションの提供を行います。

キッズプレートは、モーションキャプチャー等の機材を用いて自身の動きをアバターに反映させて操作を行い、そのアバターを介してビジネス上のコミュニケーションを行うことをアバターワークと定義しています。

AVATARWORKSのテスト企画を実施

キッズプレートは、AVATARWORKSの運用テストも兼ねた企画として、3店舗の飲食店と連携したオンラインイベント「オンラインハシゴ 酒」を4月10日から4月12日までの3日間で実施。運営はプロジェクトに参加するアバタースタッフが行いました。

本イベントはビデオ会議ツール「Remo」のオンライン会場で開催。Remoは会場に用意されたテーブルに参加し、テーブル内のメンバーとビデオ通話が可能なサービスです。テーブルを自由に移動することで通話する相手を切り替えられます。

この会場に企画に参加している飲食店のスタッフとAVATARWORKSプロジェクトスタッフが集まり、来場者は通話する相手を切り替えながらオンライン飲み会を楽しめる、というもの。飲食店3店舗はどの店舗も現在営業を平常通り行うことができず、オンライン営業についてキッズプレートと協議、模索した結果、今回の企画に参加。3店舗はそれぞれ異なるロケーション (東京・神奈川・愛知)から営業を行いました。

アバタースタッフは来場者が楽しめるよう、テーブルを回遊しての接客だけでなく、ビデオ通話へ参加できない来場者のトラブルシューティング対応なども行い、イベントの運営に中心的に参画したとのことです。

(参考)株式会社キッズプレート プレスリリース


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