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WebARの8th WallがARエンジン「Reality Engine」発表、様々なデバイス向けにコンテンツを展開可能

ブラウザベースのARプラットフォームを開発する8th Wallは、新バージョンのARエンジン「Reality Engine」をリリースしました。PCブラウザやAR/VRデバイスといった異なるハードウェアへの展開を、開発側の負担なしに実現する機能”Metaversal Deployment”を備えています。

8th WallのARエンジンはブラウザベースのAR、いわゆる「WebAR」の開発に特化しています。2019年のローンチ以降5万以上のアプリに利用され、スマートフォンARを用いた企業広告の普及にも貢献してきました。

デバイスごとにAR体験を最適化

今回発表したReality Engineは、このAR体験をより多くのデバイスへ拡大するもの。8th Wallで開発したWebARのプロジェクトは、自動的にモバイル端末、PC、ヘッドセットそれぞれに最適化されます。同じコンテンツでも、例えばスマートフォンでは現実に重畳されたAR、PCではスクリーン上の3Dモデル、ヘッドセットではバーチャル空間上のオブジェクトなどの見せ方は異なってきます。これらを全てユーザー環境に合わせてデザインするReality Engineには、5つのコア機能があります。

Reality Application Runtime

Javascript APIが刷新され、異なるデバイス上での実行時にそれぞれ最適化されるようになりました。従来のモバイルWebARはもちろん、AR/VRヘッドセット、PCでも最適化が行われます。

空間向けのUIデザイン

WebARのユーザーインターフェースには3Dコンテンツだけでなく、メニュー画面、ボタンといった多くの2D要素が含まれています。これらは必須のものですが、バーチャル空間での配置には特に配慮が必要です。

Reality Engineは2Dの要素を自動的に、空間に浮かぶコントロールパネル「DOM Tablet」へ変換。没入感を損なうことなく、現実にタブレット端末を扱うような操作を実現します。


インタラクションマッピング

モバイルARの操作には、タップ、ピンチ、スワイプといった動作があります。他のデバイスにコンテンツを移植した際、こうした操作を何に置き換えるのかも課題の1つです。

8th Wallは一般的なモバイル向けWebARのタッチ入力を、マッピングにより空間での動きに置き換えました。そしてキーボード、マウス、コントローラーやハンドトラッキングといったデバイスごとの入力に対応させています。コンテンツを利用するデバイスが認識されると、Reality Engineが最適な入力を提供します。



周辺環境の生成

モバイル端末やARグラスを用いたAR体験では、ユーザー周辺の現実の環境が背景となります。しかしPCやVRヘッドセットを使った体験では、3Dコンテンツの他に、背景となる環境が必要です。Reality Engineは、PCやVRヘッドセットを用いる際、必要に応じて3Dコンテンツのバックとなるバーチャル環境を生成します。デフォルトのバックに加え、オリジナルのものを作ることも可能です。



ユーザーに合わせたスケール設定

様々なAR体験を考える際、デバイスの違いの他に、体験するユーザーの体勢にも配慮が必要です。例えば立っているユーザーと座っているユーザーでは視点が異なります。

Reality Engineはこうしたユーザー情報を認識し、カメラ位置を自由に調整。全てのコンテンツが快適に体験できる視点を提供します。開発者の設定した視点が優先されるため、デバイスやユーザーの姿勢が異なっても、意図した見え方を実現できます。

対応デバイスは追加予定

Reality Engine、Metaversal DeploymentはiOSとAndroidのスマートフォン、タブレット端末に対応。加えてデスクトップ・ラップトップPC、マイクロソフトのHoloLens、Oculus Quest/Meta Quest向けでも利用可能です。今後対応するデバイスは追加を予定しています。

Reality Engineの利用詳細は公式サイトにて。

(参考) 8th Wall


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