Home » VR ZONE SHINJUKU、各色チケット別の人気アクティビティまとめ


イベント情報 2017.08.16

VR ZONE SHINJUKU、各色チケット別の人気アクティビティまとめ

新宿・歌舞伎町のVR体験施設「VR ZONE SHINJUKU」。お台場で行われていた「VR ZONE Project i Can」に続く、最先端のVR技術と専用のマシンを組み合わせたVR体験施設です。

VR ZONE SHINJUKUにあるアクティビティは色で4つに分けられており、最も基本的なチケットセットである「1day4 チケットセット」では入場チケットに加えて、それぞれの色に対応したチケットが1枚ずつ含まれます。

どのアトラクションにしたらいいか、迷う人も多いのではないでしょうか。今回は、VR ZONE SHINJUKUにあるアクティビティのうち、それぞれのチケットで入れる場所で人気の高いものを紹介します。

なお、本情報はMogura VRにて数回現地に足を運んで混雑状況等を確認したものをまとめています。

(参考記事)
・行く前にチェック!新宿でVR体験「VR ZONE SHINJUKU」徹底ガイド
・新宿のVR ZONE SHINJUKU、チケット購入・予約方法

目次

RED(赤): 極限度胸試しハネチャリ
BLUE(青): エヴァンゲリオンVR The 魂の座
YELLOW(黄): マリオカート アーケードグランプリVR
GREEN(緑): 釣りVR GIJIESTA
フリー(どの色でも可):トラップクライミング
他にも多数のアクティビティと楽しさがある

RED(赤): 極限度胸試しハネチャリ

赤のチケットで人気なのが、人力で動くグライダーをこいで空を飛ぶ『極限度胸試しハネチャリ』。専用のマシンで、実際に風や揺れを感じながら、スリルと爽快感満点のフライトを楽しめます。


人力グライダー「ハネチャリ」に乗り込み、崖の端から急降下。すぐにペダルを全力でこいで風に乗り、墜落を防いで空高く飛びましょう。うまく飛べるとハネチャリが上昇して視界が開け、断崖絶壁や森、川や湖といった美しい風景が広がります。

しかし、ハネチャリについている羽はボロボロ。強い風の吹く場所にさしかかると、風を切る音や羽がきしむ音が……。強い風をまともに受けると墜落してしまうので、このような場所では注意を払いながら飛ぶ必要があります。実際に強い風に遭遇した時は緊張感たっぷり。頑張って難所を切り抜けましょう。

また、このアクティビティは同時に最大4人で遊ぶことができるので、友だちとワイワイ話しながら、時には悲鳴を上げながら楽しむことが可能です。飛ぶルートは複数あるとのことなので、同じルートを一緒に飛んだり、違うルートを飛んで体験が終わったあとに「どうだった?」と話したりすることもできます。

ちなみに赤のチケットで入れるアクティビティですが、呪われた廃病院から脱出する『ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)』や、夜のジャングルで凶暴な恐竜たちに追いかけられる『恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル』も高い人気があります。当日の追加購入チケットも、この赤のチケットは早々に完売するほど。どれを遊ぶか、じっくり選ぶのがよいかもしれません。

(体験レポート)
「はーい、そこから落ちてください!」ボロボロ人力飛行機で空中散歩 VR ZONEの新VR体験『ハネチャリ』
・「恐怖!人間踊り喰い」恐竜に襲われる仲間の悲鳴が連鎖 VR ZONE『恐竜サバイバル体験』

BLUE(青): エヴァンゲリオンVR The 魂の座

青のチケットで圧倒的に人気なのは『エヴァンゲリオンVR The 魂の座』。プレイヤーは臨時で招集されたエヴァのパイロットとなり、第3新東京市に襲来する敵「第10の使徒」と戦闘することになります。


コクピットを模した専用のマシンに座り、VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)をかぶると、目の前にはエヴァの操縦席が。まずは地下のケージ(保管庫)で説明を受けるところからスタートします。この時点でエヴァの大きさやスケール感を存分に味わうことができます。


しかし本番はここからです。敵である第10使徒を迎撃するため、他2人のプレイヤーとともに、3人で戦うことになります。エヴァの活動限界(制限時間)が来る前に、様々な武器を使って使徒を撃破しましょう。難易度は高めに設定されていますが、きちんと勝利することが可能です。チームでの協力プレイがカギになりそうです。

『エヴァンゲリオンVR The 魂の座』では、エヴァのパイロットに実際になったらどうなるのか、徹底的に考え抜いているとのこと。エヴァに搭乗してからLCLの注水、A10神経接続、シンクロ率計測……といったエヴァの発進から、使徒との激闘までを大迫力で再現しています。

また、本アクティビティは3人1チームで体験できますが、それぞれの座席でエヴァ初号機、零号機、2号機、といった具合に別々のエヴァに乗ることになります。もしエヴァ好きの友達3人で行く場合は、それぞれがどのエヴァに乗るか、事前に話し合っておくとよいかもしれません。

(体験レポート)
劇場版エヴァの聖地「新宿ミラノ座」跡地にて、20年越しでエヴァに搭乗!VR ZONE『エヴァVR』
【先行体験レポ】君は最強の使徒と対峙して逃げずに戦えるのか?期待大の『エヴァンゲリオンVR The 魂の座』

YELLOW(黄): マリオカート アーケードグランプリVR

黄色のチケットで体験できる人気アクティビティが『マリオカート アーケードグランプリVR』。任天堂の『マリオカート』シリーズをゲームセンターでプレイできる『マリオカート アーケードグランプリ』をVR化したものです。


人気レーシングゲームである『マリオカート』のもともとの楽しさもさることながら、今回はVRならではの楽しみ方も。プレイヤーが実際に手を伸ばしてアイテムをつかみ、手を動かしてアイテムを使用することができます。これにより、他のプレイヤーに投げつけて攻撃できる「ミドリのこうら」や、誰かをツルッと滑らせることができる「バナナ」(の皮)を投げることが可能に。友だちの操作しているキャラクターに投げつけて驚かせる、そんなこともできるようになりました。


コースには大ジャンプやカーブがあり、またカイトを使って空中を滑空するなど、スリリングかつ爽快感のある走りを楽しむことができます。巨大なパックンフラワーやドッスンといったお邪魔キャラを間近で見ると、かわいいタッチの絵とはいえかなり迫力。来場者からの人気もトップクラスに高いようです。

GREEN(緑): 釣りVR GIJIESTA

緑のチケットで体験できる中で人気なのは、『釣りVR GIJIESTA』。こちらでは釣り竿の形をしたコントローラーを使い、大自然の中でゆったりと魚釣りができます。

『釣りVR GIJIESTA』では、魚がエサに食いついた時の動きである「アタリ」や、釣り人に抵抗する「引き」といった、現実の釣りにある駆け引きや感触を室内で楽しむことができます。VR ZONEのプロデューサーであるコヤ所長は、「このアクティビティのために釣りに通った」とのこと。リールを巻く振動などの繊細な動きまで、リアルに再現しているそうです。

他の人気のコンテンツとはうって変わって、『釣りVR GIJIESTA』は身近でリアル寄りなVRコンテンツ。ホラー要素やドッキリもありませんので、リラックスした状態で釣りを楽しめます。とはいえ釣りは魚との真剣勝負、決して気を抜かないように釣り上げていきましょう。

どの色でも体験可能:トラップクライミング

RED・BLUE・YELLOW・GREENのどのチケットでも体験できるゾーンの人気は、壁を登る『トラップクライミング』。こちらはVRというよりAR(拡張現実)やプロジェクションマッピングに近いものです。


壁に映像が投影されており、次につかむと良い石を教えてくれます。他方、映像による錯覚で壁がゆがんだり、壁が壊れているように見えたり、壁から空気が吹き出す場所があったり……と、親切なだけではなく、罠も満載。注意しながら壁を登っていくことになります。

 

Mogura VRさん(@moguravr)がシェアした投稿

 

ちなみに『トラップクライミング』の難易度は5つに分かれており、事前に申告して調整できるので、ボルダリングや運動が苦手な人でも安心。体験前にはヘルメットとハーネスを装着するうえ、足元にはマットがあるので、もし手が滑ってしまっても大丈夫です。

こちらのアクティビティは最大5人で体験できるので、友だちを誘って互いに競い合ったり、お互いを応援しながら少しずつ登ったり、あるいは登っている友だちを見てドキドキハラハラする等、いろいろな方法で楽しむことができます。

※トラップクライミングの体験には、18歳未満の方は保護者の同意が必要となります。

(体験レポート)
VRだけじゃないVR ZONE 絶叫必死の『ナイアガラドロップ』と難攻不落の『トラップクライミング』

他にも多数のアクティビティと楽しさがある

今回は『VR ZONE SHINJUKU』の人気アクティビティを、各チケットの色別に紹介しました。本記事では5つだけの紹介にとどまりましたが、『VR ZONE SHINJUKU』には他にも多数のアクティビティがあり、それぞれまた異なった体験と楽しさ・面白さがあります。


『装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎』は人型ロボットに乗り込んで1対1のアツいガチンコバトルができますし、『急滑降体感機 スキーロデオ』は風を切りながらスキーで山を滑り降りる、爽快感とスリルのある体験となっています。
他にも多数のアクティビティがありますので、何回か足を運び、自分にとって一番楽しい・面白いアクティビティを見つけるのもよいかもしれません。

(参考記事・全アクティビティの紹介あり)
・行く前にチェック!新宿でVR体験「VR ZONE SHINJUKU」徹底ガイド

 
 

VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード