高速カメラで動きを認識 中国のVR企業、約16億円を資金調達 日本へも進出


中国の深センに本拠を置くモーションキャプチャのVRスタートアップ・リアレズ(Realis)は、シリーズAラウンドで総額約1億元(約16.4億円)の資金調達を実施しました。投資を得て、研究開発を更に勧めるとともに、日本やアメリカへの展開を進めます。

広い空間におけるVR同時体験が実現

レアリズは、2015年8月に創立され、光学式モーションキャプチャー技術、モーション識別技術に関わるソリューションサービスを提供しています。高速カメラで光学マーカーをキャプチャーし、物体の運動軌跡を識別することによってVR内の複数人の同期追跡ができます。

今年7月、レアリズは自社開発のトラッキングシステム「RTS(Realis Tracking System)」を発表しました。同シリーズ製品は、「RTS 2000」、「RTS 4000」および「RTS 1000」を含み、それぞれ小型(10〜50平方メートル)、中型(30〜100平方メートルで6〜30台カメラ設置)、大型(100平方メートル以上で20台以上カメラ設置)空間における複数人を同時に追跡できます。

同類製品である「OptiTrack」のスペックに比べると、「RTS」は同じ水準を維持しています。

今後の展開

レアリズ社は、今回の資金でR&D;への投資を増加していくことを明らかにしました。

また、海外市場を開発するための基盤を強固的に築くために、日本で支社を設立する同時に、日本と米国にてVR研究室も開設する予定。

「レアリズ」公式サイト
www.realis-e.com/

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(参考)
深圳瑞立视获亿元投资 目标进军海外市场
http://hy.87870.com/news/details-27035.html

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