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活用事例 2016.12.16

VRを使ってニューヨークの高級百貨店でウィンドウショッピング

Googleの提供している「Window Wonderland」にて、ニューヨークのBloomingdale’s、Saks Fifth Avenue、Barney’sなど、15以上の高級百貨店における祝日の風景を写した360度画像が閲覧可能になりました。webブラウザの他、DaydreamなどのVRヘッドセットでの視聴が可能とのことです。

ユーザーは、各ストアのフロントを撮影した写真を介して、ウィンドウショッピングのような体験をすることができます。 体験には、賑やかな群衆の声などといった360度音響も含まれており、実際のショッピングのような雰囲気を提供します。オーディオガイドを聴いて、デザイナーがそれぞれストアの景観をどう設計したかの説明を受けることもできます。

上記はBarney’sの店頭において、アメリカのアニメーション『サウスパーク』のキャラたちが展示されているディスプレイです。このプレゼンテーションは、チャリティーキャンペーンをサポートするために設置されています。

他にも、Bloomingdaleの美しい色の蛍光灯のデザイン、さまざまな服装を施したマネキンを取り入れたRalph Laurenの展示、現代の技術と古典的な祝日のノスタルジアを組み合わせたMacy’s Believeのキャンペーンなどがあります。

Window Wonderlandは、世界中の人々がニューヨーク通りを歩き回ることで、このような風景を体験できるようにするためのサービスです。 VRでの体験を行う場合、スマートフォンでWindow Wonderlandにアクセスし、見たいロケーションを選択し、ページの下部にあるVR記号をクリック、スマートフォンをVRヘッドセットに差し込みます。 VRヘッドセットがなくても、webブラウザで視聴できます。

(参考)

Google Debuts VR Tour of New York’s Famous Festive Store Windows

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※Mogura VR は、VR Scoutとパートナーシップを結んでいます。


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