2019年までにハイエンドなVRはPC込みで1000ドル以下に

VRを購入の際、価格は大きな判断要素になります。Oculus RiftやHTC Viveなどハイエンドなヘッドマウントディスプレイで高品質なVRを体験するには、ヘッドマウントディスプレイでけでも10万円近くかかる状況です。PCなどのメインマシンや周辺機器も含めると基本的に20万円以上かかるのが現在の状況です。

ゲームエンジンUnityを提供するUnity TechnologiesのCEOジョン・リッチェロ氏は、2019年までにVRヘッドセットや周辺機器の総価格が1,000ドル(約11万円)を切ると予想しています。

Unity CEOの2019年までのVR市場の予想とは

ジョン・リッチェロ氏はVRのコンテンツに対する投資の増加、ハードウェアの性能向上、そしてそれに伴う価格の低下が2018年後半から2019年にかけて続き、VR市場がさらに大きくなると予想しています。

現在、GearVRやDaydream Viewなどスマートフォン対応のVRデバイスは1,000ドル以下で手に入れることができますが、ハイエンドなOculus RiftやHTC Viveなどと比べると「動くことができない」ため、品質に大きな差があります。PlayStation VRのみ、すでに現時点でPlayStation4、周辺機器とセットでも10万円を下回って購入できる状況です。

Gear VRは現在世界中に500万台以上が出荷されています。VR市場全体としての規模はまだ小さく、大企業がVR市場に入って積極的に大規模な投資と販売を行う状況にはなっていません。
しかし、リッチチェロ氏はこのような状況も次の2年間で大きく変わり、VRシステムの向上とともに価格の低下が実現されていくだろうと予想しています。

同氏は「2019年までには、さらに多くの企業が参入し、市場の拡大と生産量の増加とともに、価格はさらに低くなっていくでしょう。そして、VRデバイスは周辺機器も含めて総価格が1000ドルを切るのではないかと思っています」と主張しています。

(参考)
Unity CEO Predicts Multiple Sub-$1,000 VR Headset Systems By 2019
https://uploadvr.com/unity-ceo-predicts-multiple-sub-1000-vr-headsets-2019/ (英語)

この記事を書いた人

  • Ryo

    いろんな言語を勉強している言語オタクです。VRにも興味があるからVRオタクです。でもゴールデンレトリバーも好きだからゴールデンレトリバーオタクでもあります。VRにはゲーム以外にも教育や福祉、医療などでも大きな可能性があると思います。そんなVRを様々な側面からわかりやすく紹介できるようのほほんと頑張ります。

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