PCやスマホいらずの一体型VRデバイス「Turbox VR」 クアルコムが協力

モバイル機器の展示会・モバイル・ワールドコングレス2017(MWC)において、Thundercomm社は、PCやスマートフォンを使うことのない一体型VRデバイスの開発者版「Turbox VR DK1」を発表しました。同社は、Thundersoft社がクアルコムとともに設立した企業です。

本製品はクアルコムのCPU「Snapdragon 835」や、2560×1440の解像度を持つ有機ELスクリーンとトラッキング機能、モーションキャプチャ、アイトラッキングなどを搭載しています。低消費電力と優れた放熱性などを特徴とし、描画の遅延は15ms以内に抑えています。

またクアルコム製品管理責任者ヒューゴ・スワート氏は「我々はThundercomm社とは非スマートフォン領域で協力関係を築き上げてきました。TurboX VR DK1はOEMメーカーと他の業界関連者にとって便利な開発ツールになるでしょう」と述べています。

クアルコムは2016年9月に一体型VRヘッドマウントディスプレイのリファレンスモデルを発表し、メーカーが参考できるように情報などを提供しています。今後、他社からも同様にクアルコムのモデルを参考にした一体型VRヘッドマウントディスプレイが登場する可能性があります。

(参考)
中科创达发布基于高通835的VR一体机Turbox VR
http://www.7tin.cn/news/85837.html

※Mogura VR は、7tinとパートナーシップを結んでいます。

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この記事を書いた人

  • 日本語学科在籍の中国人です。機械と技術にロマンを感じながら、世界を変える可能性が潜んでいると信じています。来年の日本留学に期待し、日々ワクワクしています

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