凸版印刷、VRで17世紀の「日本人村」を復元

VRコンテンツや360度動画は、自分の目の前だけでなく周囲を全て見回すことができるため、ふだんは馴染みのない環境を体験することも可能です。

今回、凸版印刷株式会社は泰日協会が推進する「日本人村VR復元プロジェクト」にて、タイ王国アユタヤ県にある「日本人村」を、VRを活用して往時の姿に復元、現地で楽しめる観光コンテンツを制作しました。

本取り組みは、凸版印刷が推進する様々な文化遺産をデジタルで再現し、観光資源として活用できる「デジタル文化財」の一環として行われます。また、同社が提供するGPSに連動した体験型VR観光アプリ『ストリートミュージアム』初の海外史跡となります。

https://www.youtube.com/watch?v=pXTYTD2tV-g

制作したコンテンツは、17世紀、アユタヤ王朝全盛の時代に日本との貿易を行うためにアユタヤ王朝と日本人で作った拠点「日本人村」の往時の街並みや港の貿易船などをCGにより推定復元したものです。現地で体験できるVRコンテンツは下記のとおりです。

GPSと連動したVRコンテンツ

『ストリートミュージアム』は、タイ現地でGPS連動することでし、その場所にあった当時の日本人村の風景が360度画像としてタブレットやスマートフォンに表示されます。現在の日本人村跡と推定復元した往時の姿とを見比べたり、音声による解説で理解を深めたりすることができるとのことです。言語は日本語・英語・タイ語の3か国語に対応しています。

また、現地での体験を自宅に持ち帰り再度鑑賞できるよう、凸版印刷が開発した紙製VRゴーグル「VRscope」がお土産品として提供されるとのこと。

歴史をVRで体験

現地にある「日本人村」施設内では、朱印船貿易を通じた日本とタイの歴史的つながりを紹介したVRコンテンツが上映されます。本コンテンツは、アユタヤ史研究の大家である歴史学者チャーンウィット・カセートシリ博士の監修の元、日本とタイに残る歴史資料をリサーチして制作されています。

往時の日本人村の様子や朱印船貿易を通じた日本とタイの歴史的つながり、さらにタイとの修交に貢献した山田長政について、VRならではの臨場感のある映像で紹介されているとのこと。

『ストリートMUSEUM』のダウンロードはこちらより。
iOS/Android

(参考)
凸版印刷株式会社 ニュースリリース
http://www.toppan.co.jp/news/2017/12/newsrelease171218.html

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この記事を書いた人

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