パナソニック株式会社は、360度映像を非圧縮4K/30pで出力可能な360度ライブカメラを9月20日から発売しました。カメラに搭載された4個のレンズからの映像をスティッチングして、360度映像の業界標準形式であるイクイレクタングル方式（2:1正距円筒図法形式）を低遅延で生成します。外部PCに接続することなく、映像の露出やホワイトバランスを自動制御できるとのこと。イベントやコンサートのライブ配信などでの活用が見込まれます。
離れた場所のパソコンやiPad等の端末からも操作が可能で、LAN経由によるモニタリングやカメラ制御ができます。また、スティッチング時に接合部の被写体を自動で検出し、スティッチング位置を常時変更する高精度な「リアルタイム動的スティッチング機能」を搭載。継ぎ目がわからない映像を生成できます。
360度カメラはスペックだけでは判断できません。そのため一度は試してみたいものですが、今のところ体験会等の開催予定はありません。Panasonic公式ページにてVR映像がいくつか公開されていますが、こちらのカメラで撮影した映像としては公開されていません。
●360度ライブカメラヘッドの主な仕様
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品番 |
AW-360C10 |
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価格 |
¥1,518,480 (税込)※記事執筆時（9月27日）現在 |
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電源 |
DC12 V (11 V-17 V) |
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外形寸法 |
幅 96 mm × 高さ 180 mm × 奥行 96 mm (TBD) |
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消費電力 |
11 W(TBD) |
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質量 |
620 g (TBD) |
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動作温度 |
0℃〜 40℃ |
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センサー |
1/2.3型 MOS × 4個 |
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レンズ |
単焦点SuperFishEye (全周魚眼) |
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入出力端子 |
[HDMI OUT] [電源/ 制御] [SDカード] |
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内蔵マイク |
4ch |
●360度ライブカメラベースユニットの主な仕様
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品番 |
AW-360B10 |
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価格 |
¥1,012,500 (税込)※記事執筆時（9月27日）現在 |
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電源 |
DC12 V (11 V-17 V) |
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外形寸法 |
幅 210 mm × 高さ 55 mm × 奥行 200 mm (TBD) |
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消費電力 |
40 W (TBD、カメラヘッド出力含む) |
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質量 |
1100 g (TBD) |
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HDMI 映像出力 |
2:1 正距円筒図法(Equirectangular) |
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解像度 |
3840 × 1920、1920 × 960 |
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フレームレート |
29.97p、25p、59.94p、50p |
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入出力端子 |
[HDMI IN] [HDMI OUT] [カメラヘッド用 電源/制御] [DC IN] [LAN] [SDカード] |
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ネットワーク部※ |
画像圧縮方式：Motion JPEG |
※オンラインベースにて映像確認を行うときの画像解像度。最大接続数は、そのブラウザを開ける端末数となります。例えば、iPad２台＋PC２台など。対応ブラウザはChrome。
＜参考＞
・Panasonic プレスリリース
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/04/jn170424-4/jn170424-4.html
・カタログ
https://panasonic.biz/cns/sav/broch_bdf/aw-360.pdf
・販売店
https://www.system5.jp/products/detail84965.htmlhttps://www.system5.jp/products/detail84965.html
