Facebookのマーケティング担当の副社長であるレベッカ・バン・ダイク氏が、OculusのCMOに選ばれました。FacebookのVR担当副社長でありOculusの実質的なトップであるヒューゴ・ベラ氏が、Twitterにて発表しています。
Psyched to welcome Facebook veteran Becca Van Dyck to Oculus as our new Chief Marketing Officer 😎 pic.twitter.com/dCwNtu2kyA
— Hugo Barra (@hbarra) 2017年9月6日
バン・ダイク氏はFacebookのマーケティング担当副社長として5年以上勤務しており、以前はアップル、ナイキ、リーバイスのマーケティング担当者として活躍していました。
意図的なタイミングでの就任か
今回のバン・ダイク氏のCMO公式発表は、Oculus Rift + Touch コントローラのセットが5万円に引き下げられた「Summer of Rift Sale」が終わった翌日に行われました。
タイミングは意図的、偶然的とどちらでも捉えられますが、新しいCMOを採用することで、マーケティング活動の立ち上げや、新製品、新コンテンツのリリースをより戦略的に展開すると考えられます。
Oculusの以前のCMOであるエリザベス・ハンレン氏は、4月に同社を辞任し、Microsoftの「Mixed Reality」部門の副社長に就任しています。
また、10月11日から13日にかけて開催される同社の年次デベロッパーカンファレンスである「Oculus Connect 4」では、多くのハードウェア・ソフトウェア情報が公開されると考えられます。
(参考)
Facebook Marketing VP Rebecca Van Dyck Joins Oculus as Chief Marketing Officer/ROADTOVR(英語)
https://www.roadtovr.com/facebook-marketing-vp-takes-role-oculus-chief-marketing-officer/