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Nintendo Switchの特許にVRゴーグルのような周辺機器を描いた図面が掲載

任天堂は、2017年に新型ゲーム機Switchを発売する予定です。Switchは家庭用ゲーム機とモバイルゲーム機が融合した特徴があり、ゲームの楽しみ方の可能性を広げるのではないかと期待されています。

https://www.youtube.com/watch?v=vvaQENG7lBI

ゲームハード機のブランドであるPlayStationやXboxが対応を進めているVRに関しては、現時点でSwitchについて明らかになっている情報・予告映像では言及されていません。また、これまでの任天堂の経営陣の発言からも、VRに対しては積極的ではないのではないか、と推測されていました。

今回、アメリカの掲示板NeoGAFのユーザーRösti氏が、Switchの特許の中にVRゴーグルのようなデバイスを描いた図面が含まれていることを発見し、投稿しています。

Switchの特許には、その特徴を示す様々な図面が含まれています。特許資料の61ページには図60として、以下のようなデバイスが掲載されています。

「2」はSwitchの本体である中央のディスプレイ部分です。2眼のような2つの穴の空いたゴーグル状のデバイスにこのディスプレイを挿入するような図になっています。説明文によると、図の説明としては「メインユニットに取りつけるアクセサリーの例」とされています。

Nintendo Swtich特許の詳細

さらに特許125ページには詳細な言及があり、この周辺機器が「HMD(ヘッドマウントディスプレイ)」であることがわかります。

さらに以下のような詳細記述が続きます。

・この周辺機器はベルトを使って頭に装着する

・目が接する2つの穴にはレンズがはめこまれる

・Switch本体を挿入し、レンズから覗いてディプレイを見る

・両目で覗き込んで、広い視野で映像を見ることができ、ディスプレイ上にはそのように見ることに最適化された映像が描画される

・本体には加速度センサーや角速度センサーが搭載されており、動きに合わせてディスプレイの描画を変化させる、視線の方向に(ゲームの中のバーチャルな)カメラを向けることができる

・実装方法として、本体にセンサー類が搭載されなかった場合、HMD側にセンサーを搭載し、本体に情報を転送する

・Switchの2個のコントローラーを使ってHMD装着中も操作可能

特許の記述から、このデバイスは両眼で見ること、そしてヘッドトラッキングの機能を備えていることから、VRHMDであることはほぼ間違いないのではないかと推測されます。同特許では、この周辺機器は「例」とされています。もし、この周辺機器が実装された場合、任天堂からもVRデバイスが登場することになります。

任天堂に問い合わせを行ったところ、この周辺機器に関しては「ノーコメント」としています。

Nintendo Switchの詳細に関する続報は2017年1月13日に発表されます。今回の特許に含まれる周辺機器に関する続報があるのか期待したいところです。

(参考)

http://pdfaiw.uspto.gov/.aiw?PageNum=0&docid;=20160361640&IDKey;=326B9488F871&HomeUrl;=http://appft.uspto.gov/netacgi/nph-Parser?Sect1=PTO2%26Sect2=HITOFF%26p=1%26u=%252Fnetahtml%252FPTO%252Fsearch-bool.html%26r=1%26f=G%26l=50%26co1=AND%26d=PG01%26s1=15%252F178984%26OS=15/178984%26RS=15/178984

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この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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