High Fidelity、VR内で共同でVRコンテンツを作るサンドボックスツールを発表。ベータ版を一般公開

High Fidelityは、VR内で複数人で共同でVRコンテンツを作ることのできるサンドボックスツール「High Fidelity Sandbox Beta」を発表しました。公式サイトより、ベータ版のダウンロードが可能です。

High Fidelityはセカンドライフの生みの親Philip Rosedale氏がCEOを務めるスタートアップです。今回公開されたサンドボックスでは、VR内にアクセスし、アバター同士でコミュニケーションをとりながら、3Dグラフィックスの配置などVRの世界を作っていくことができる、としています。

High Fidelity

マルチプラットフォームに対応し、現時点ではPC向けのOculus Rift製品版、HTC Viveに対応しています。

筆者もHTC Vive版で、Oculus Rift製品版でアクセスしている他のプレイヤーとの交流を体験しました。アバターの挙動がHTC Viveの頭の動きと手の動き、そしてポジショントラッキングによって足の位置を予測するため、やや現実に即していない動きをしていたことが非常に気になりました。リアル志向のアバターの精度をどこまで高めていくのか気になるところです。

Philip Rosedale氏はシリコンバレーで開催されているSVVRの基調講演に登壇し、「Shared VR(VRで共有する、VRを共有する)ことが次の段階だ」とし、Shared VRを実現するためのツールとして今回のサンドボックスツールを開発したと語っています。

High FidelitySVVR基調講演にて登壇したPhilip Rosedale氏

High FidelityHigh Fidelityが提唱するShared VR

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この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    株式会社Mogura代表取締役社長。慶應義塾大卒。元ネトゲ廃人。中央省庁勤務後、ベンチャー企業を経て「Mogura VR」編集長。VRジャーナリスト。国内外を駆け回って情報収集中。VRのことならいくらでも語れます。

    Twitter:@tyranusii

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