電通ライブら、AR音響システムを『ファイナルファンタジー』記念展に導入

株式会社電通ライブと株式会社バスキュールは、現実に音声情報を付与する体験システム「音声ARシステム」を共同開発したことを発表しました。

「音声AR」とは、スマートフォンやタブレット等で動作する専用アプリケーションのシステムの総称です。「現実世界に新たな音声情報を付与する」をコンセプトに、GPS等の技術を用いて位置情報を検知、特定条件を満たしているユーザーに対して、音声情報や連動した演出をリアルタイムに提供します。

本システムでは、ユーザーの使用言語やプロフィールなど静的情報に基づいたカスタマイズはもちろん、各種センサーを活用してのユーザーのアクションや会場全体の動向に対応したカスタマイズも可能にします。パーソナライズされた情報を複数人に対して同時配信することで、新しいライブエンターテインメントを提供することが目的とのこと。

使用者一人ひとりの行動ログをリアルタイムに管理・集約することができるため、混雑状況等のヒートマップ化や動線可視化、個別エリアにおける滞在時間把握なども可能。新しいユーザー体験を提供するとともに、ブラックボックスになっていたイベントスペースのデータ管理・分析も実現します。

『ファイナルファンタジー』記念展でシステム導入開始

本システムは、2018年1月22日(月)から2018年2月28日(水)の期間中に東京・六本木の森アーツセンターギャラリーにて開催される『FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION-別れの物語展-』に導入され、サービス運営を開始します。


『FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION-別れの物語展-』

ファイナルファンタジーの30年の歴史を「別れ」というテーマで括る回顧展の体験向上を聴覚情報からサポートしています。また展覧会の巡回展に加えて、全国の美術館や市街地での導入も検討されているとのことです。


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