全身の3Dモデリング技術を開発中のBody Labs、インテルから800万ドルの資金調達

人体の3Dモデリング技術を開発しているBody Labsは、インテル傘下のVC、インテル・キャピタル等から800万ドル(約9.6億円)をシリーズA投資として資金調達しました。

Body Labsは、2013年に創業し、高品質な3Dモデリングのサービスを提供してきました。彼らの技術の中では、センサーデバイスKinectを使ってどこでも簡単に人の3Dモデルをスキャンできます。

https://www.youtube.com/watch?v=GdRcJz_xK_8

共同創業者のBill O’Farrell氏は、今回の資金調達に際し、「人類は歴史上初めて、私たちの技術を通じて、自動的に、精確にそしてコスパよく人間の身体をデジタルの世界に入れることができるようになります。ショップは客の3Dモデルされた身体にピッタリ合わせた服のデザインを送ることもできるようになるでしょう。身体の周り(※編集注:服や外見など)のカスタム化は急速に現実になりつつあります」と述べています。

Body Labsは、今回の投資で得た資金を、インテルと協力しながら会社の成長のために積極的に使っていくとしています。アップルやマイクロソフト、グーグル、インテルといった大手IT企業は3Dセンサー技術の開発、買収を進めています。インテルの3Dセンサー技術は、Realsenseと呼ばれており、PCへのインタラクティブな新たな操作方法として提案しています。

Body Labsの技術は、ヘルスケアやショッピングといった分野での活用も期待され、今後の展開も楽しみです。

なお、VRに特化した技術としては、ニュージーランドのスタートアップ8iが開発中の技術も以前紹介しています。

関連記事:現実の人間をVRなどに3Dで映し出す技術を開発中の8i、1,350万ドルを資金調達

(参考)
Body Labs プレスリリース / Body Labs Raises $8 Million in Series A Funding Led by Intel Capital to Expand Market Segment Leadership in 3D Body Modeling Space
http://www.prnewswire.com/news-releases/body-labs-raises-8-million-in-series-a-funding-led-by-intel-capital-to-expand-market-segment-leadership-in-3d-body-modeling-space-300171355.html

この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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    http://www.moguravr.com/writers/