映画館への本格VR導入目指す米企業、第1作は40分の長編VR作品

施設向けのVRコンテンツを開発しているスタートアップ企業、Dreamscape Immersiveは、マルチプレイ対応のVRコンテンツ『Alien Zoo』の公開を発表しました。カリフォルニア州ウェストフィールド・センチュリー・シティーで体験でき、約1ヵ月間公開されるとのことです。

映画館等でのコンテンツを開発するDreamscape Immersive

Dreamscape Immersiveは映画館等でのVRコンテンツを開発しています。Dreamscape Immersiveの手がけるVR体験は、他のVR体験施設と異なり、ストーリーに重点をおいた体験を行えるところが大きな特徴です。

2017年9月には映画館を米国とヨーロッパで展開する大手AMCと提携しており、米国とヨーロッパでAMCが展開する映画館計6箇所で、VRコンテンツを展開します。また、シリーズBで3,000万ドル(日本円約36億円)の資金調達をするなど、現在注目されている企業です。

最大6人のマルチプレイ、子供も条件付きで体験可能

『Alien Zoo』は最大6人でプレイできるVR体験となっており、Dreamscape Immersiveによると体験内容は40分ほど。空想の「絶滅の危機に瀕している種」の見学に行く、といった内容です。

体験する際には背中に背負うタイプのPC、センサー対応のグローブ、シューズカバー、VRヘッドセットなどを装着します。13歳以下の子供でも、10歳以上で身長が48インチ(約1.2m)という条件を満たしていれば、大人と同伴することで体験することができます。

チケットは20ドル(約2,200円)となっており、今後北米とイギリスを含む、6つのVR体験施設で展開していくとのこと。

『Alien Zoo』の公開は2018年3月2日(現地時間)までです。

(参考)
Dreamscape Immersive Launches Pop-up Location Featuring ‘Alien Zoo’ Experience
News Bits/Road to VR(英語)
https://www.roadtovr.com/dreamscape-immersive-launches-pop-location-featuring-alien-zoo-experience/


※Mogura VRでは現在「VR体験施設の利用に関するアンケート」を実施しています。数分程度の簡単なオンラインアンケートですので、ぜひご協力をよろしくお願いします。

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この記事を書いた人

  • VRやAR、画像処理、ロボットビジョンについて研究している学生。VR、ARコンテンツに触れるだけではなく、自分でコンテンツを制作しVR、ARの面白さ、楽しさを広める活動をしている。

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