Home » YouTube収益化プログラムの条件が一部変更 必要登録者数の条件が「500人」に緩和


VTuber 2023.08.31

YouTube収益化プログラムの条件が一部変更 必要登録者数の条件が「500人」に緩和

8月30日(水)YouTubeは、「YouTube パートナー プログラム(YPP)」の国内における参加条件を変更したことを発表。チャンネル登録者数500人以上などの条件を満たすクリエイターは、収益化が可能になったことを告知しました。

「YPP」は、YouTube上で収益を得るためにクリエイターが参加する必要がある公式プログラム。これまでは「チャンネル登録者数1,000人以上」などが参加条件とされており、今回の変更でより簡単に参加できるようになった形です。

変更後の「YPP」には、「チャンネル登録者数500人以上」「直近90日間にアップロードした動画が3本以上」という条件を満たしつつ、「過去1年間の動画の総再生時間が3,000時間以上」「直近90日間のショート動画視聴数が300万以上」のいずれかを達成すると参加できます。

同プログラムへの参加が承認された場合は、以下の機能が利用できるようになります。

チャンネル メンバーシップ:視聴者は月額料金を支払ってチャンネルのメンバーとなり、バッジ、絵文字、その他のアイテムなどメンバー限定の特典にアクセスできます。

スーパーチャットとステッカー

Super Thanks:動画に対して称賛の気持ちを表したいと考えている視聴者から収益を得ることができます。

ショッピング:公式グッズストアをYouTubeにリンクして商品を紹介できます。

また、チャンネル登録者数が1,000人以上の状態で、「過去1年間の動画の総再生時間が4,000時間以上」か「直近90日間のショート動画の視聴回数が1,000万回以上」のいずれかを達成すると、上記特典に加えて、動画への広告掲載とYouTube Premiumからの収益獲得が行えるようになります。

「YPP」は、YouTube Studioの“収益化”セクションから申し込み可能。資格要件を満たしていない場合は、達成までの進捗を確認できるほか、通知の受け取りを設定すると、申し込み可能になった際、メールで通知が届きます。

(参考)YouTube


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード