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【イベントレポ】巨大建造物とVRの相性の良さ『戦艦大和ヴァーチャルリアリティ復元計画』

10月25日(土)、日本科学未来館にてOcuFesが行われました。OcuFesは、日本中の企業から個人、大学生までの様々なVR開発者達が集まって開発したコンテンツを展示するイベントです。Oculus Riftなどを使ってVRのコンテンツが体験できる展示を日本各地で行っています。

開発者会議では、現在海中のプロジェクトとして「戦艦大和VR復元計画」についての講演がありました。

戦艦大和VR復元計画とは、そのプロジェクト名の通り第二次大戦中に海に沈んでしまった史上最大の戦艦・大和の原寸大モデルをVR内で復元し、その中を歩いたり、甲板からの海の眺めを楽しめるようにするというもの。2014年12月にCampfireにて、第一期のクラウドファンディング「戦艦大和バーチャルリアリティ復元計画:「乗れる、そして動く実物大の大和」を建造。」を行い、目標金額の100万円をわずか1日半で達成。最終的には約540万円の開発資金を集めました。

仁志野氏はVRが与えるスケール感について説明し、「巨大建造物とVRの相性が極めていい」とコメント。上の方を見上げる動作をする事で、脳がリアルな建造物を見ていると錯覚するとのこと。同様に下を見下ろす表現も、「30メートル程の高さからのぞき込むように見下ろすと、現実と同じように恐怖を感じる。」と解説しました。

上から見下ろした時の画像
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今後の展望として、仁志野氏は「巨大な船を2000名を超える乗員たちが当時どのように操っていたのか表現したい。」と語っています。そのため、元乗組員であった人々にVRを経験してもらいながらインタビューを行っています。そのインタビューを通して、年配の人でもVRを楽しんでいるという感触を得たとのこと。来年春の竣工を目指しています。

内装もきっちりと作り込んであります。
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仁志野氏は戦艦大和VR復元計画第2期となる、「戦艦武蔵最終時の建造」のクラウドファンディングは、記事執筆時点で既に1004000円を73人のパトロンから集めています。資金が集まれば集まる程再現度が高くなります。最終的に600万円まで集まった場合、沖縄作戦時の司令長官であった伊藤整一司令長官、大和最後の艦長の有賀幸作艦長と会食できるシーンまで作成するとのこと。
また、仁志野氏はVR開発に本腰を入れるため、自身の事業を11月4日に法人化しています。

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