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ゲーム・アプリ 2018.09.15

部品から組み立てる“超リアルな”VRゲーム「Wrench」今秋配信

レーシングカーを部品から組み立てることができるVRシミュレーションゲーム「Wrench」が、2018年秋にゲーム配信プラットフォーム・Steamで早期アクセス版の配信を開始します。VRゲームとしてHTC ViveとOculus Riftに対応するほか、VR未対応PCやキーボードにも対応予定。先日、開発元のMissing Digitは最新トレイラーの公開を行っています。

レーシングカーを組み立て、カーショップを運営

このゲームは、カーショップを運営するユーザーが、ボルトやネジ、様々な金属製のパーツを使用し車の部品を組み立てていくパズルシミュレーションゲームです。本ゲームにはさまざまなゲーム要素が取り入れられていて、レーシングカーを組み立てる以外にも楽しむことができる内容になっています。

「Wrench」ゲーム内容:
・頑固なカスタマーとの信頼関係を築く
・レース日程に合わせてカスタマーのレーシングカーのメンテナンスと記録をとる
・カスタマーの運転特性に基づいて仕様の変更を推奨し、組み込む
・カーショップのオリジナル車を組み立て改造する
・カーショップの口コミ評価を上げ、顧客の対応を行う整備士を雇う

プロの専門知識と趣味の知識を総合して製作

開発者のAlec Moody氏は、長年ゲーム業界で3Dアーティストとして活動してきました。携わった作品は産業革命期のイギリスを舞台にしたアクションゲーム「The Order: 1886」や、レーシングゲーム「iRace」「Game Stock Car」など。Moody氏はフォトリアルなグラフィックのタイトルにおいて、機械のモデリングを専門として活躍する傍ら、自らの「車が好き」という趣味を活かして本ゲームを制作しています。

今回公開された映像を1年前に公開されたトレイラーと比較すると、パーツの形状だけでなく錆び具合や光沢までも、非常にリアルに再現されていることが確認できます。2018年9月13日現在、早期アクセス版のリリース日は未定ですが、Steam上にて最新トレーラーとスクリーンショットが公開されています。

(参考)Road to VR
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