GDC2016にて、ノースカロライナ州にあるUBI softのスタジオ「Red Storm Entertainment」が、UBI初のソーシャルVRゲーム『Werewolves Within』を発表し、ハンズオンデモも行われました。
『Werewolves Within』は、その名の通り人狼(Werewolves)が紛れ込んだ中世のロシアの村を舞台に、他のプレイヤーと協議をしながら人狼を思われる人物を見つけ出していく「人狼ゲーム」を繰り広げるオンラインマルチプレイ対応ゲームです。
同時プレイ人数は5~8人で、最大2人の人狼役がいます。最初にプレイヤーらは市民チームと人狼チームに分かれ、プレイヤー同士で会話したり、時に大げさなボディランゲージで侮辱し合いながら誰が人狼なのかを議論していきます。最終的に多数決により容疑者を処刑していき、すべての人狼を討伐することができたら市民チームの勝利。しかし毎晩市民チームは一人ずつ人狼に食べられていくため、市民チームが人狼と同数まで減ってしまった場合は、人狼チームの勝利となります。
市民チームのプレイヤーにはそれぞれ吟遊詩人や占い師などの役割が決められているほか、人狼役同士で協力してわざと議論を紛糾させたりと、皆でやるとかなり白熱しそうなゲームです。
ちなみに発売は2016年秋を予定しているとのこと。ダンガンロンパのような心理ゲームをVRで楽しみたい方には是非おススメしたいゲームですね。
(参考)
Hands-on: Ubisoft’s First Social VR Game ‘Werewolves Within’ Launching this Fall(英語)
http://www.roadtovr.com/hands-ubisofts-first-social-vr-game-werewolves-within-launching-fall/