3月5日(木)、オンライン通話時にスーツを着ているかのように映すARアプリの試みがTwitterで公開されました。ツイートに埋め込まれた動画では、人の動きに合わせてスーツの画像が動くように映し出されています。
ところで、Web通話時にスーツ着れるアプリケーション作ったので良かったら使ってください。
takanakahiko/web-demo-suit https://t.co/deEm92Bhaq pic.twitter.com/ttQHtEOHDs
— なかひこくん (@takanakahiko) 2020年3月4日
いい感じです(スーツ画像を差し替えました) pic.twitter.com/dxi3Wlsejp
— なかひこくん (@takanakahiko) March 6, 2020
本技術はプログラマーのなかひこくん氏(@takanakahiko)が公開。カメラ映像からユーザーの顔をトラッキングし、スーツの上着画像を重ねて映し出しています。画像は上半身のカメラ映像に対応しており、全身を映した映像には対応していないようです。
OSS(オープンソースソフトウェア)として開発されており、他の開発者の協力によってリアルタイムでアップデートされています。また、なかひこくん氏によると「フィードバックや修正等も GitHub で絶賛募集中です」とのことです。
Twitterでは「画期的!」「女性用も欲しい」といったポジティブな反応が寄せられていました。リモートワークに注目が集まる昨今、本技術を利用すれば、遠方との会議などにも活用できるようになるかもしれません。ダウンロードはこちら。
(参考)Twitter