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VTuber 2018.09.17

挑戦するバーチャルライバー「にじさんじSEEDs」 一期生を特集!

先日、24時間放送をグループメンバーだけで完遂した「にじさんじSEEDs」。各々の強い個性とメンバーの結束力で、人気が上がり続けているバーチャルライバー(VTuber)グループです。

SEEDs24H 公式HP

https://www.youtube.com/watch?v=Q5eYa2Bfo10

話題にはよくあがるけど、にじさんじSEEDsとはなんなのか? そもそも「にじさんじ」と呼ばれているメンツとどう異なるのか? 今からでも楽しめる「にじさんじSEEDs」を簡単に解説していきます。

記事表紙イラスト出典:コガネ

にじさんじSEEDsってなんなの?

月ノ美兎静凛樋口楓などが所属する「にじさんじ」は、元々はiPhoneXの顔認識機能を利用してバーチャルキャラクターを動かすアプリケーションの名前。これが転じて、制作しているいちから株式会社の公式ライバーとして活躍しているメンバーを「にじさんじ」と呼ぶようになりました。一期生が8人、二期生(剣持刀也鈴鹿詩子物述有栖など)が10人です。

その後に発表された「にじさんじSEEDs」は、にじさんじ公式によると「活動内容やタイプに応じてグループ化をしていく、可能性を秘めたチャレンジ枠」となるそうです。SEEDsは「種」の意味。自由に芽吹いて新しいことに挑んでほしい、という意味合いです。

なのでSEEDsメンバーはかなり個性豊か。二期生のギルザレンIII世のように配信内仕込みで物語を作ったり、自らモデルデザインにたずさわったり、自分たちでグッズを作ったりと、実験的な活動を多く行っています。

(ちなみに、にじさんじのグループには他に「ゲーマーズ」があり、ゲーム配信メインの9人が集められています。またSEEDsは二期生が活動を開始中です。)

真の清楚ここにあり:シスター・クレア

VTuber界隈では「清楚」という言葉の意味が曲解されがち(原因は電脳少女シロと月ノ美兎かも…?)。しかしシスター・クレアは、視聴者から名実ともに真の清楚と認められている、貴重な存在です。

誰かの手助けになりたいと願って配信をはじめたシスター・クレア。毎日更新の動画内で、その日が誕生日の人へのメッセージ、日替わりのコメントを語っています。これに加えてショート動画や歌ってみた動画、コラボに配信までやっているのだから、頭が下がります。毎日の癒やしに、クレアさん。

基本的に励ましやフォローの動画が多め。心を安らげるためのトーク中心です。あまりにも真・清楚なので、SEEDsメンバーも彼女には浄化されっぱなし。

徹底して優しさ、癒やし、救いを与え続け、絶対にブレない。動画数がすでに尋常じゃなく多いので、癒やされる前に圧倒されるかも。でもどこから見ても癒やされるのだけは保証します。

友達が欲しい…彷徨える青春:緑仙

https://www.youtube.com/watch?v=CXeIn5jcric

実験的な配信を交えながら自らのストーリーを作っている、孤独な緑仙(りゅうしぇん)。性別不詳です。

自分は声がいい顔がいい、とイキった発言をしつつも、友達が全然できずコミュニケーションが苦手だと悩む緑仙。親友を作るためにこのチャンネルをスタート、友達ができたらやめる、とまで発言しています。しかし今の所、納得するだけの友達はナシ。たくさんの仲間に囲まれつつも、ひねくれが災いしてうまくいきません。

SEEDsメンバーを呼んでドラマを作成、友達作りに悩む日々を表現。トークにも画面にも仕込みが練り込まれ、切なく迷走する日々に、視聴者を巻き込んでいきます。

https://www.youtube.com/watch?v=H_mUzFHfbsE

企画力が高いのも特徴。今回の24h配信も、言い出しっぺとトータルの構成担当は緑仙のようです。
全く途切れないスピードで話すトークは、切れ味バツグン。早く友達ができてほしいような、配信はやめないでほしいような。

心優しきファイアードレイク:ドーラ

シスター・クレアと並んで真・清楚な存在、350歳のファイアードレイクのドーラ。異世界でスマホを見つけた彼女が、人間界に興味を持って配信を開始。姿を見せてはいけないので、人間に化けているようです。
彼女のトークはものすごく純朴。メンバーの中ではかなり長寿なのですが、いかんせん人間界を知らないため、色々なことに興味津々、人間の行動に好奇心旺盛。

時々言葉がたどたどしく、ちょっと舌足らずなしゃべり方がキュート。SEEDsメンバーと一緒にいる時、とてもうれしそうにする様子は、見ていてキュンキュンきます。SEEDsメンバーのことが大好きで、素直に「大好きじゃ」とはっきり言うのがとっても心地良い。安心して見ることができる存在です。

美少女ゲー大好き陽キャ御曹司:卯月コウ

陽キャであることをやたら強調したがる中学生の卯月コウ。みんな陽キャになろうぜ、と啓発しながら、大胆不敵な行動を繰り返す、ハイテンション御曹司です。彼がやたらと「エモい」を連発するせいで、ファンの中で「エモい」の語の意味合いがぺらっぺらになった感すらあります。口癖は「いっぞ!」
基本的に悪気がなく、真っ向から好意を伝える素直な少年。「リトルバスターズ!」で感情を取り戻した、と公言する美少女ゲーム大好き少年。エ口(えぐち)ゲームをテーマに話したこともあります。

是非見てほしいのが、失恋配信。「営業」と割り切りつつ神楽めあと付き合っていた御曹司。しかしだんだん情がわいてきたため、ケンカ別れ(このアーカイブは色々あって残っていません)した後にすっかり落ち込んでしまいます。

生配信中、ダークサイドに落ちた卯月コウが、視聴者に辛かった出来事をコメントさせて蠱毒を行う、という強烈な展開に。視聴者からのツッコミも利用して、中学生の人間関係や、心のネガポジをネタにしていきます。

配信でも残業かよ!:社築

いわゆる「社畜」な社築。夢もへったくれもない、ブラック企業で戦う男です。彼のトークは、世知辛い話を笑いに昇華するものが多め。中でも、実際に企業であった怖い話大会は、心底恐ろしいものだらけ。生々しいので覚悟して聞いてみてください。

生々しい話を中心に扱うため、彼の配信は大人の哀愁がとても強い。嘆いた時の「オオアオ」の声は、SEEDsメンバーの間でよく使われています。

本人のトークもさることながら、視聴者投稿型番組もとてもユニーク。やりきれないことは笑い飛ばそうの精神で、お焚き上げしていきます。
メンバーの話を聞いてお手伝いしてくれる、SEEDsの屋台骨的な存在でもあります。「安請け合いおじさん」と呼ばれることもありますが、メンバーからは多大な信頼が寄せられているのが、メンバーのトークの端々から見られます。

大人の心のオカマエルフ:花畑チャイカ

SEEDs一期生の中で異彩を放つデザインの、オカマのエルフ・花畑チャイカ。普段はバーのカウンターからメンバーとトークをしたり、「マインクラフト」をやりながら雑談をしたりしています。
チャイカは頻繁にメンバーの話をします。自分のことは二番目・三番目の色物として見に来る人が圧倒的に多いはず、であればここでメンバーの話をすればみんなのいいところが伝わるだろう、自分はみんなが好きだから話す、というのが理由。非常にハートがイケメンで、発言の一つ一つに重みがある。

何人か集まると先頭を切っておちゃらけます。同時に空気を読んでみんなをフォローすることにも長けている、縁の下の力持ち的なポジションも担っています。

かっこよくてかわいい漆黒の捕食者:鈴木勝

中学二年生の鈴木勝は、自称「【漆黒の捕食者】Darkness Eater」。いわゆる厨二病をこじらせた少年です。配信では、彼がかなり本格的なファンタジー街道に突っ込んでいく様子が描かれています。
鈴木勝の配信は非常に仕込みが多く、中でもゲームのような画面で物語が進んでいく表現は、二次元生放送としてはかなりハイレベル。視聴者を巻き込みながらの、リアルタイムの現実・ファンタジー・バーチャル入り乱れる世界観を体験できます。上のアーカイブは、是非最後を見逃さないようにしてほしい。

ソロ配信は厨二病世界に浸っているので強気めいていますが、基本ものすごく真面目で素直な、幼い少年。コラボの様子を見ると、彼の素のかわいらしさが見られます。最近は、あるものが生えてきました。

こんな時に限って何でもない日のことを思い出す…:出雲霞

出雲霞は眠ることと歌うことが大好きな中学二年生。ふわふわしたトークが魅力であると同時に、中学生メンバーの中ではかなりしっかりしている方なので、お姉ちゃん役に回ることも多め。
鈴木勝、卯月コウとは同じ中学二年生で、「おなえどし組(同い年、を鈴木勝がいい間違えたことが発端、OD組とも)」のユニットを組んでいます。
現在はYouTubeで、早朝の「いずもーにんぐ」、昼の「昼やスミ」、物語をつづる「夕やスミ」、雑談やゲーム配信の「夜やスミ」、視聴者からの質問を集めて調査する「イカ墨BOX」と、多彩な配信を行っています。

中でも「夕やスミ」のストーリー展開は、ちょっとヤバい。おなえどし組の関係にもまつわるらしい、表に出ていなかった何かの真相がじわじわ明かされ始めます。元々複数人のイマジナリーフレンドに当たる存在が、彼女の中にいるという話題は出ていたのですが、「2434システム」など謎の言葉も登場し、バーチャルならではの入り組んだ話が一気に広がりはじめました。今後他のライバーも巻き込んでいくのか…? ここから見るのもアリ。

超ハイテンション24歳:名伽尾アズマ

https://www.youtube.com/watch?v=b1mHRLfyULw

名伽尾アズマは24歳の女性にして、にじさんじ屈指のハイテンション暴走列車。トークスピードも圧の強さも一級品。みんなを楽しませたい笑顔にしたい、というのがライバーになったきっかけのようで、それを体現するかのごとく本人の楽しそうな様は見ていて大変力強い。声の大きさも一級品。

一時期は、思ったことをすぐに言う迫力がありすぎて、繊細な陰キャメンバー(社築、緑仙など)の心が踏み荒らされた時期もありました。サイコパス容疑をかけられたこともありました。
最近はみんなとどんどん仲良くなるにつれて、SEEDsのエンジンのような役割に。ドーラやOTN組などと接する中で、元気なお姉さん的ポジションになっています。緑仙のストーリーネタには幾度も参加しているあたりの面倒見のよさも魅力です。
なお同じくらい元気いっぱい暴走列車な個人VTuber・青道アカトとは大の仲良しで、「爆騒兄妹ラジオ」のコラボを行っています。

真面目なファッションデザイナーギャル:轟京子

轟京子はポップな絵を描くのが得意で、ファッションやアート方面にも強い、服飾系専門学校に通うギャルの18歳。かなり真面目なしっかりもので。ポジティブでみんなを応援する発言多し。前向きになりたい人に非常にオススメなVTuberです。
配信画面はとってもおしゃれ。公式BOOTHで販売されているデザインTシャツは、本気で格好いいので一見の価値あり。

配信はラジオのような形式。序盤では「1日1幸せ的なサムシング」という幸せ探しコーナーを開設。番組ラストで健康を維持する活動として、毎回「体操たいむ」を設定。簡単にできて体をほぐす視聴者と体操を実施しています。

優等生な彼女ですがちょっと変わった一面が顔を覗かせることも。例えばスライムガチ勢で、自作スライムのASMR音声をとったり、会議中スライムを作り始めたりするほど。こだわりの強さは芸術家肌、なんでしょうか。ポジティブキャンペーン回の画面のカオスさは必見。

やっぱり神様はなんでもできるんだなあ:海夜叉神

https://www.youtube.com/watch?v=jaGcRZsHe4c

千年前は鬼だった海夜叉神。国を悪伸から守ったことで神様となった存在らしい。SEEDsで最初に活動を開始した彼、ハイクオリティのナレーション付きのオープニングを準備してみなを驚かせました。
技術的になんでもできる万能選手。ゲームがうまい、トークが巧み、などだけではなく、バイオリンを弾いたり、ピアノを弾いたり、円周率を100桁以上言えたり…と、異常に多才。やはり神は万能だったのか…(ホラーとイラストは苦手なようです)。

https://www.youtube.com/watch?v=dc3weXDtG6o

にじさんじ一期生二期生、SEEDsメンバーのみならず、色々な人と積極的にコラボしているのが特徴。BANS、あにまーれ、ENTUM、SEEDs二期生、多数の個人VTuberらとコラボを敢行。多くのVTuberのハブになっている人物です。
ゲーム実況と雑談をかなりの数行っており、アーカイブはすでにかなりの量に。VTuberとしては珍しく、東方シリーズの実況配信しているのはみどころのひとつ。そもそもコメント拾ったりトークしながらプレイするゲームじゃないぞ…さすが神。

スプラッタとライダー大好きお姉ちゃん:八朔ゆず

https://www.youtube.com/watch?v=52d7Un2-zH0

フニャっとしたかわいらしい声と歌、キュワッという笑い声がクセになる八朔ゆず。Mirrativでの活動が主でしたが、8月末からYouTubeで本格的に活動を開始しました。スプラッタものと、仮面ライダーが大好きな中学三年生。
中学生が多いSEEDsにおいて彼女は年上なので、「お姉ちゃん」と呼ばれるのが嬉しい様子。一方でそのあたりを、大人たちに色々いじられることもあり、ニヤニヤ。上の動画のように、社築に対してはかなり激しく攻め立てる姿も見られます。
グロ方面は突飛な発言が多く、コラボの際にSEEDsの誰が美味しいか発言をしたことも。映画では解体の仕方にこだわりがある様子。通です。

https://www.youtube.com/watch?v=A2Kxaeb-1xk

24h配信のバックステージで名伽尾アズマが話題にしたネタを、実際に社築が脚本にし、花畑チャイカ、轟京子らも集まって、誕生日配信で演劇にしました。SEEDsネタを含む、彼女の好きなものてんこ盛りの内容になっています。

かわいい自分が大好きなイラストレーター少女:安土桃

イラストが非常にうまい安土桃。にじさんじの面々は基本イラストレーターが描いたキャラクターを使用するのが常ですが、安土桃は自分自身とイラストレーター萌木雄太による協力デザイン。その時の様子は上の動画で見ることができます。

イラスト30秒チャレンジの動画も、彼女の腕前がわかる回です。安土桃として、仕事を受けるバーチャルイラストレーターを目指したいという発言もTwitterでしていました。「イラスト:安土桃」とクレジットされた物が見られる日は遠くないかも。

かわいい自分のことが大好きな彼女。否定されても引きません。その点で緑仙にがっつりツッコミを入れられて、ぶつかりあったことがありました。今はLINEでやり取りするくらい仲良しなようです。

SEEDsのジュブナイル

にじさんじ一期生、二期生は高校生が3人ずつ。それに対し、SEEDsは圧倒的に中学生が多く、高校生は緑仙1人という変わったバランスになっています。
これがSEEDs全体の持つ特殊なジュブナイル感に直結していきます。バーチャルはそもそもサザエさん時空的に成長しない可能性もあるけれども、SEEDsの子たちは各々の成長が、ストーリー性を伴って、如実に見えている。

目立つのは、卯月コウ、鈴木勝、出雲霞の「おなえどし組」。みんな中学二年生です。場をかき回す陽キャ御曹司、元気な厨二病少年、しっかりもののまとめ役、とバランスが絶妙。
3人の成長過程は、リアルタイムに配信で展開されています。コウは陽キャとして歩み、エモを求めていた自分に向き合います。勝は体験した不思議な出来事を、技術を駆使した配信で表現して見せます。霞はストーリーを本格スタートしたことで、SEEDs全体に関わりそうな題材に迫り始めました。

配信を追うことで、変化していくのを目の当たりにできる。どこまでが本音かわからないバーチャルゆえの、アニメやドラマとはまた違った迫力があります。
おなえどし組配信の「来年も、その次も、一緒に行こうよ」のセリフ、エモい。その後に霞のストーリーを追うと……。

高校一年生であるがゆえに彼らの集団からは離れてしまう、緑仙。本人が感じる、人間関係への心のわだかまりを吐露するかのような配信を行い続けています。「友達をつくる」ことの難しさや憧憬を語る緑仙は、視聴者に向けてしゃべる形式にはなっていますが、実際には誰もいない夜空の下で、1人スマホに話しかけているのだと語ります。

そんな緑仙も、卯月コウに楽しそうにツッコんだり、にじさんじゲーマーズの笹木咲からLINEが届いたり、シスター・クレアとデュエットしたりと、スネながらも人の輪に加わっていきます。配信、Twitter、その他のやりとりで人間関係が構築されていくのが多角的に見られます。

SEEDsのブルース

一方で成人組や年長組は、見守るスタイルでの行動が多くなっていきます。
名伽尾アズマ、社築、花畑チャイカによるOTN組コラボは何度も行われており、取り留めもない話をじわじわと、しっとりとトークしています。この配信ではゲストとして頻繁にSEEDsメンバーが参加。普段はやんちゃ気味な名伽尾アズマを常識人な社築が止める、という構図が多いのに、お酒が入ると社築がくだをまき、名伽尾アズマが制止するという逆転構造になるのが面白い。

八朔ゆずや緑仙など、中高生組は頻繁に大人たちをからかいます。それを大人たちは笑いながら受け止めます。
子どもたちが夢や希望に向かって物語を紡いでいくのに対し、大人たちは世の中の酸いも甘いもじっくり噛み締めて、受け入れていきます。社築は社会人の哀しみを視聴者と笑い飛ばし、シスター・クレアは「大丈夫だよ」とファンの心を抱擁します。
さらにはるか年上の海夜叉神(千才以上)とドーラ(350才)は、いつも笑顔でみんなを見守り続けています。

SEEDsの24時間

https://www.youtube.com/watch?v=9hnu-uJLZzA

SEEDsの24時間配信のアーカイブはにじさんじ公式の動画リストから見ることができます。配信を見ながら残りのメンバーが裏で雑談をする「バックステージ」が、これまた仲が良くて見ていて楽しい。

「仲間」という意識が非常に強いにじさんじSEEDs。みんなが協力してきた歩みが一つの形として芽吹いたのが、この24時間配信でした。今は販売終了してしまいましたが、8月の間はこの24時間配信にあわせたオフィシャルTシャツを作る(デザインは轟京子)という熱の入れようでした。

それぞれの「やりたいこと」への強い意思をはっきり出しているのが、SEEDsメンバーの面白いところ。全員の熱意がものすごいので、今から見てもすぐに、個々の目指すものがすぐわかると思います。
気になるライバーを見つけて追っていく楽しみ方のみならず、箱としてのまとまりも楽しい……いや、エモい集団です。種から生えた芽は、各々の道に進むため、これから枝を伸ばしていくはずです。

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