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その包容力、まさに“聖母” 女子高生バーチャルYouTuber「ときのそら」 苦労と努力の軌跡

登録者数12万人(3月29日時点)のときのそら。「バーチャルJK」として、元気ではつらつとした青春っぷりを見せてくれるバーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー・VTuber)です。

彼女は女子高生なのに、多くのファンに「ママ」と呼ばれています。これには、彼女の今までの努力の道のりが深く関係しています。

「ときのそら」が生まれた経緯

https://www.youtube.com/watch?v=-VeeKjhjkTM

ときのそらが生まれたのは、2017年9月7日。現在活動しているVTuberの中では、かなり早い段階から登場していました。活動は生放送主体です。

17年12月頭までは「hololive」「17Live」「LINE Live」などで精力的な活動をしていたときのそら。12月12日からはYouTubeでも配信を開始します。
 

元々は彼女はカバー株式会社が制作した、ARLiveシステムhololiveのためのキャラクターでした。YouTubeのHololiveのチャンネルでは、2017年6月13日から試行されていた彼女のAR動画アーカイブが公開されています。

https://www.youtube.com/watch?v=0TthNej4pfc

なお、現在でもhololiveアプリで、等身大ときのそらのAR撮影ができますので、ぜひ自宅やお出かけ先で試してみて下さい。デート感覚で、結構ドキドキします。

 

年末には「乗り遅れたバーチャルユーチューバー」と自称していましたが、その後またたく間にトップランナーの一人に。VTuber活動をすすめるにつれ、外部媒体での司会をする機会も増えていきました。 

https://www.youtube.com/watch?v=q-x-qSZ0YW4

https://www.youtube.com/watch?v=P4j5NrwJG9k

特に「週間VTuberランキング」での司会は多くのファン(通称・そらとも)を喜ばせました。フラットに全員に敬意を示す姿勢、女子高生らしい天真爛漫な対応、誰とでも仲良くなれるコミュニケーション能力は、数多くのVTuberを扱う番組にぴったり。

ときのそら、ママになる。

https://www.youtube.com/watch?v=MT0fADHhcA4

最初は200人前後だった登録者が大きく伸びた起爆剤的な放送は、クリスマス時期の放送でした。クリスマス放送で登録者数2000人に、28日に5000人になったのです。

ゆっくりと相手に語りかけるトークスタイルの彼女。歌のお姉さんや保母さんが、子供に接している時の雰囲気にとても近い。声質が柔らかいのもあって、とても聞きやすい。「~~ですよー」「そっかー」と優しくコメントに受け答えしてくれる。

こうして、ときのそらを「ママ」「お姉ちゃん」「先生」と呼ぶファンが急増しました。もっとも相手は女子高生、賛否両論はありました。ただ後述の「あるできごと」をきっかけに、いい意味での用法として定着していきました。
 

https://www.youtube.com/watch?v=cee8QH0H_1I

声楽を習っており、ピアノも弾ける彼女。歌が上手く、ファンから寄せられたオリジナルソングを歌っています。キーボードを持ち込んで弾き語り雑談生放送をする才能を見せています。

https://www.youtube.com/watch?v=KW-YTM9HFX8

https://www.youtube.com/watch?v=BvlCYJ1XZ3Y

https://www.youtube.com/watch?v=kTV6uSmiXEw

ときのそらは、インターネットミームにほとんど触れて来なかった、純粋培養な育ちなのも特徴。ファンがコメントで書き込んだネット用語に首をかしげること、多々。たとえば「百合」と言われても意味がわからなくて、百合の花のようだという褒め言葉だと勘違い。

公式からは、ときのそらはエゴサーチが苦手な子ということで、「えっちなコメントはときのそらの目に入らないよう、お願いします。」との告知も出ています。
 
ニコニコ動画などで話題になった「止まるんじゃねえぞ」(※1)というネタも当然知らず、コメントで見た時に励ましの言葉だと受け取った彼女は「止まらねぇぞ!」という迷言でコメント返し。これが後に、彼女のVTuber人生を後押しする名言になるんだから、何が起きるかわからない。
 
当初は「ときのそらステップ」と呼ばれる、生放送中の前後運動が「止まらねぇぞ」に当たると思っていたファンもいたようですが、モニターが見づらいから行ったり来たりしているだけとのこと。

※1『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』作中で使われるセリフを元にしたネタ

下積み時代からの人気急上昇

今でこそ安定した人気のときのそらですが、初期は艱難辛苦の連続でした。

https://www.youtube.com/watch?v=U4bCpdQDELw

第一回放送は2017年9月7日。この時は個性を出さないアバターとして制作されたため、特徴のないただのロングヘアの女の子デザインになっています。

https://www.youtube.com/watch?v=ZXF1SzAtFj8

この時の放送を見に来たのは、たったの13人(なお後のファンは、彼らの慧眼に敬意を評して「円卓の騎士」と呼ぶことも)。
 
「次は100人、200人と頑張っていきたいと思います! いつかはいっぱいの人に、もっといっぱいの人に、知ってもらえるように頑張るので、よろしくおねがいします!」
【17/09/28放送】ときのそらVR生放送アーカイブ【#004】

伸び悩み続け、視聴者はしばらく100人前後。2017年10月19日の放送でモデルチェンジ。ピンと前髪が跳ねた現在の姿に変わります。その後も胸が揺れる、スカートが揺れるなど追加機能が付きます。17Liveでの放送も行われました。
あらゆる試行錯誤が続きますが、まだまだ伸びない。

https://www.youtube.com/watch?v=zjf-r8FMLi4

10月31日のハロウィン放送では、くまのぬいぐるみ「あん肝」が登場。人気が出たため、以降レギュラーとして登場することに。VTuberのマスコットキャラクターの走りです。
 
来場者数が200人に到達したのは、はじめてから三ヶ月以上後の、クリスマス前でした。
バーチャルのじゃろり狐娘YouTuberおじさんや輝夜月などがブレイクし、VTuberの話題が一気に広まった時期です。
 
ときのそらも、 12月16日にはチャンネル登録者数3千人を突破、12月30日夜には1万人達成。12月31日朝には1万5千人突破、という急成長を見せます。これには、ときのそら本人もあん肝も「なにがあったんだ」とびっくり。ブームに流されただけかもしれない。ときのそら側は謙虚でした。

そらともと「止まらねぇぞ」

視聴者数が大きく増えた2018年1月5日。はじめての他社からの案件として、スマホアプリMirrativのクイズの司会者として抜擢されました。
ところが回線の問題か、参加者が次々つながらなくなるというトラブルが発生。一問目で正解者も含め92%がドロップアウトという大惨事が起こります。このままでは番組が終了しかねない。参加者も荒れかねない。
 
放送事故寸前の窮地、ファンは熱心に応援を続けました。ときのそらの初司会の放送を、外的要因で失敗にはしたくない。そんな中、一人だけ全問正解した人物が出現。番組は完遂されました(この時の一人は、ファンから「レオニダス」(※2)と呼ばれています)。

※2:古代ギリシアの都市国家スパルタの王。ペルシアの大軍を前に最後まで戦い抜いたと伝えられる人物

ときのそらは、番組終了後、くたくたになった状態で自チャンネルで配信。応援に対して感謝を伝えるこの放送で、彼女はファンとに対して自分の気持ちをはっきり述べました。

https://www.youtube.com/watch?v=fyJybcbYLuM

「私には強い特徴はないので、私のことをいろんな捉え方する人がいると思うんですけど、お姉ちゃんって呼ぶ人とか、ママって呼ぶ人とか、幼馴染っぽいとか、娘とか、妹とか。私はどんな呼び方されても、全然嫌じゃないです。楽しみ方はそれぞれだと思うので、応援してくれるみなさん一人ひとりにあった楽しみ方をしてくれると嬉しいです」
 
以前は「母性」などの発言に困惑していた彼女。ネタ混じりだったファンの好意を、感謝と共に抱擁してくれた瞬間でした。もうママどころじゃない、聖母菩薩だ。
 
生放送での発言は一つ一つ、どうしようもないくらいに純粋でまっすぐ。バーチャルYouTuberを頑張りたい、少しでも上の目標を目指したい、歌も司会も上手くなりたい。青春をかけてVTuberに挑む女子高生が、目の前にいる。

彼女がファンを受け入れてくれている。そらともたちも「ママ」とは呼んではいるけれど、無条件に甘えたいわけではないはず。一生懸命で温かく励ましてくれる彼女に対し、「母のように大切な人を、守りたい」という思いが強いから、応援の声がやまないのでしょう。
 
定期の生放送にもかなりの人数が集まるようになりました。ゲーム実況や歌、バイノーラル録音、「教えて!ときそら先生!」など精力的に活動の幅を広げていきます。

https://www.youtube.com/watch?v=PXoBOfYvETE

https://www.youtube.com/watch?v=OYyVui8QoW0

彼女は多くの目標を掲げ、自らの力でシンデレラになるべく、階段を駆け上がっている最中です。

登録者数だけではなく、自身のスキルアップ、番組のクオリティアップなど、課題は多くて大変。だからこそ、自らを鼓舞する「止まらねぇぞ!」の語は、彼女の定番フレーズになりました。

もうひとりの立役者、えーちゃん


生放送イラストより)

ときのそらの親友に、「えーちゃん」と呼ばれる人物がいます。
彼女は友達であると同時に、編集作業に携わっている人物。公式のイラストでは後ろ姿が描かれています。
 
ときのそらは頻繁に彼女を話題に出します。勝手にバストサイズなどのプロフィール公開しちゃったことも。一度だけ、実際に声で登場。えーちゃんがそらの手を握るなど、めちゃくちゃ仲良し。

https://www.youtube.com/watch?v=4CsVqFqxBb4

えーちゃんは、ときのそらのまとめ動画を時折アップしています。今までのアーカイブから名場面・迷場面をピックアップしてまとめた動画は、生放送多めのときのそらを、短時間で知ることが出来るとても親切な企画です。
 
えーちゃんは「もっと頑張りたい」という彼女の強い味方として、生放送中も常にバックアップ。そらは無茶もしがちなので、たまにストップをかけることもあるけれども、彼女に理由があってやるのなら、応援する、と。だからそらともの多くは、努力家のえーちゃんのことも、応援しています。

ときのそらの夢が、えーちゃんの夢。そしてそらともの夢。
ガラスの靴をはいた彼女が、夢である横浜アリーナで歌える日が来ますように。

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この記事を書いた人

たまごまご

たまごまご(@tamagomago) ライター。エキレビ!、ねとらぼなどで書いてます。「仕事のマナー「気がきかない」なんて言われるのは大問題ですっ! 」など、本出してます。女の子が殴りあったり殺しあったりするゲームが好きです。

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